うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

Pentax KP

2017年07月18日 | カメラ、写真

カメラの購入記を書くのって意外と難しくて、そのカメラの姿をカッコよく撮影しなければとか、作例を上手に撮らなきゃ、などと考えていると、なかなか書くのが億劫になってしまう。

どうせ化けの皮は剥がれているのだから、気取って撮影などしようとするだけ無駄なのだが。

それはともかく、本機は先月15日に購入した。ちょうどイベントを控えて忙しかったこともあり、ひと段落してから使い始めようと思って、箱のままにしていた。

レンズ(Kマウントは初めて)も一通りそろえた、うちとしては結構おおがかりな購入だったのだが、その割に試し撮りなどはさっぱり進まなかった。

交換レンズのうち、望遠ズームを箱から出したのは実にこの月曜になってからだ。

うちのミラーレス(MFT)の歴史は2010年からで、導入はまあ早いほうだったかもしれない。

当初は一眼レフ(そのころまだニコンD70sを使っていた)を止める気はなかった。MFTはサブのつもりで、いずれD7000あたりを買おうかな、などと思っていた。

それが、つなぎのつもりでLumix G3を買ったら、これが意外とよかったり、レンズも色々増えたりして、事実上MFTが我が家の標準になった。

写真のLumix G6なんて、ちょっと安っぽいというところはあるが、性能は折り紙付きでとても使いやすかった。

しかし、やはり透視ファインダーの良さというのも捨てがたい。一眼レフも今味わっておかないと、これから使うチャンスが減っていく可能性も否定できない。

撮影の対象としては主に電車あたり。今回のKPはキヤノンで言えばEOS80Dあたりに相当するか。ニコンはD5600なのか、D7500なのか、よくわからない。ニコンは特に研究しなかったが、キヤノンは下位の8000D(9000D)を含め、多少調べはした。一眼レフが欲しいといいながら、OM-Dあたりも魅力は感じてはいたのだが、今回は対象外。

前からペンタックスの一眼レフには気を惹かれていたのだが、今回満を持しての導入となった。

今掲げたカメラたち、Olympus E-PL1+14-42mm, Lumix G6そしてMicro Nikkor 60mm F2.8Dは望遠とマクロレンズ購入時の下取りとして手放した。

E-PL1には色々思い出もあり、そのうち甥にでも上げようかとも思っていたが、さすがに古くなってしまい。。

下取り値はボディ、レンズとも数千円だが、誰かしら手にすることもあるかもしれないし。

Lumix G6は都合2年半使った。使っている頃から思っていたが、軽くて小さくて性能も満足、UIもよくできているのに、大メーカーの陰に隠れて、あまり目立たない存在に終始してしまった。特に小ささ、軽さは印象的だ。もう慣れてきたが、最初は(G6に比べ)KPがやけに重く大きいと感じられていたほどだ。

Micro Nikkor 60mm F2.8Dは、8年間うちにいた。最盛期には8本ほど持っていたFマウントレンズの、最後の3本のうちの1本だ。近年はほとんど使われず、たまにアダプタをつけてMFTで使うくらいだった。

G3は残留。6年前の発表だが、今でもこのカジュアルなボディは好き。

これと比べればKPはやや大きいが、それでもそんなに大きさが違わないところがすごい。

でもさすがにQ-S1と比べればだいぶ大きい。

KPのUIはQ-S1と似ているので、違和感なく使うことができる。とか言いながら、まだ使いこなせてはいないけど。

一応、こんな形でそろえた。

ボディと18-135mmは量販店(ビックカメラ)で購入。

本予算としてはここまでだったのだが、先ほどのように手持ちボディやレンズを整理して、HD PENTAX-DA 55-300MM F4.5-6.3ED PLM WR RE (なんて長い名前なんだ。。)を新品で、DA 35MM F2.8 Macro Limited (HDになる前のもの)を中古で買った。望遠側を長めにしたいのは鉄道撮影時の要求から。マクロは先のNikkor 代替。

今後の展開としてはもう少し広角側を広げていく(純正12-24mmは高いので、シグマ10-20mmかタムロン10-24mmだっけ)か、軽いパンケーキ40mmあたりを追加するか。。

なんだかんだいって、ズーム倍率の高い18-135mmはちょっと重たい(405g)のだ。ただ、広角など、Qシリーズのボディとレンズを持っていればそれで済むかもしれない。50mmF1.4を色々絞りを変えて楽しむ、ということも考えたりする。

ま、それよりも今買ったものを使わないと。

みんなよくこんな画像を掲げるよね。開封の儀。

だしたところ。

ちなみにボディは銀と黒があるが、迷った末黒にした。

18-135mm。久しぶりの高倍率ズーム。

ストラップはこの時点ではまだつけてない。後に純正の革ストラップを買ってつけた。これも前から欲しかったアイテム。

18-135mmについては、既にこのレンズで撮影した写真を何度か本ブログに掲載している。。失礼、あっちむいちゃった。

この辺の写真ではわからないが、多少周辺が甘い感じもする。とはいえ、普段はそんなこと気にしないのだけど。

まあこんな写真を掲げても、勉強にはならないとは思うが、いちおう。

35mm F2.8 Macro Limited 作りはよく、コンパクト。マクロなので本体は比較的重い。

さっきと同じだろう、といわれればまあそうですね。。

Qシリーズもそうですが、ペンタックスの色づくりというのは記憶色寄りで、特に黄色に多少癖があるようです。

オリンパスとは出方が違いますが、記憶色という点では通じるものを感じます。

等倍まで寄れるはずなのですが、そういうことを考えて写真撮らないといけませんね。。

55-300mmF4.5-6.3 PLM ED 

18-135mmとともに欲しかったレンズで、世評も良いようだ。ボディを買ったとき応対してくれた、ペンタの販売員の方も「ペンタックスとは思えないほどAFが早いです」などと言っていた。

沈胴式になっていて、とてもコンパクト。

ただ、遠くを狙おうとこれだけにょきっと伸びてしまう。

・・・何で撮っても同じですね。。

ボディにも色々特色があるのに、紹介しきれなくて申し訳ないですね。。ISO819200まで対応できるとか、グリップが交換できるとか、カスタムファンクションが色々あるとか。。

時間がないなどと言わず、少しずつ楽しんでいきましょうか。。

 

 

                                                                                                                      

 

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