昨日に続き備忘記録。機械式の300円の洗車は病院を行き来する騒ぎの中でも定期的にしていたが、室内の清掃とか、ワックスがけなどは暫くしていなかった。
もっとも、8月上旬には少し丁寧な手洗い洗車をお願いしているし、7月中旬にもワックスがけをしているので、手入れとしてはまあまあしているほうかもしれない。
要するに、このひと月緊迫した気持ちで運転する日々をずっと過ごしていたので、少し気分一新を図りたいのだ。幸い今日は適度に晴れた、この季節らしい気候で野外が気持ちいい。
遠目には結構きれいに見える車だが、近くで見ると染みや細かい傷がたくさんある。15年の歳月はちゃんと刻まれているのだ。特に屋根の一部はつやが失せ、表面がざらざらしているところが何か所かある。ただ手入れをするだけではきれいにならない。
悲しいような気もするが、こんな受け止め方も考えられる。新しい車、買ってから数年でスクラップにされてしまう車には、この車のような年輪が刻まれていないか、刻まれる前に失われてしまう。年式の新しい車を、手入れもしないで雑な使い方をしても、この車と同じようにはならない。使ってきた人たちが15年にわたり、少しずつ年輪を刻んでいくことこそが大事なのだ。
人間だって、そうですよね。。。
せっかくきれいにしたのでその辺を走ってみる。親を隣に乗せて、あるいは自分が隣に乗って、色々話ながら移動したことを思い出したりしながら、ちょっとしんみりしたり、とかなんとかしてます。。