先日も書きましたが、25、26日と新潟、山形方面に出かけてきました。
ご存じのように先週は梅雨前線が北日本に局地的な豪雨をもたらし、各地で深刻な爪痕を残しました。改めて被災地の皆様にお見舞い申し上げます。
豪雨は他人事ではなくて、当地でも先週水曜日には竜巻による被害、今日も夕方に局地的な豪雨で市内でも水が出たようです。僕自身は先日書いたように高速でホワイトアウト的な豪雨に遭遇しました。。
今回訪れた地方も、数10キロ先では堤防決壊などの被害や、鉄道や道路の被害もあったようですが、幸い旅先はいずれも無難でした。
さて・はじめます。
まず、長岡の街を訪れました。
ここでの目的は山本五十六記念館。
書籍その他、色々な形でこれまでその人物像に触れる機会がありましたが、最近ではNHKのドラマ「倫敦ノ山本五十六 」で、香取慎吾さんが五十六を演じたのが印象的でした。
開戦時アメリカでは悪の象徴のような捉えられ方をしていましたが、最近では再評価の動きもあるとか。
ロンドン軍縮会議はその後の日本の方向性を定めた出来事の一つだと思いますが、一個人の力では如何ともしがたい時代の流れと、そのなかでカギを握らざるを得なかった男(五十六)の相克に、なんとも言えぬ重いものを感じます。
なのでこの人は、わかりやすいスーパーヒーローではないのですよね。
にも拘わらず、色々な場面で立役者として祭り上げられてしまう。
ただ、歴史上の人物と言うのは多かれ少なかれ、そういう面があるのかもしれません。
山本五十六記念館のすぐ近くには河合継之助記念館があります。
この人と長岡藩が幕末に活躍したことは知っていましたが、何で読んだのか思い出せないんですよね。。司馬遼太郎ではなかったと思う。
それから、2年前に映画(「峠 最後のサムライ」)になったことも実は知らなかったのですが、主演の役所広司さんは13年前に山本五十六の映画で、やはり五十六を主演されているのですね。
今更なに言ってんだよ、という感じですが、すごい人ですね。僕の中では役所さんと言えば阿南惟幾「日本のいちばん長い日」ですが、歴史上の有名人総なめですね。
いいだすときりがないみたいですけど。。
二日分をまとめて書こうかと思ったのですが、やはり長すぎるので続きは次回にします。なにしろ暑いので(仕事以外で)なかなかPCの前に座れなくて。。