みんな、ペットにどうやって名前をつけているのだろう。
人間の名前で、太郎、花子に相当するペットの名前というと、犬:ぽち、ネコ:たま、小鳥:ピーちゃんあたりか。
犬の名前ランキングというのをみると、1位がココ、以下、チョコ、マロン、モモ、モコ、モカ、ソラと続く。
ネコの名前ランキングというのをみると、1位がソラ、以下、レオ、ココ、モモ、リン、マロン、ハナと続く。
小鳥の名前ランキングというのをみると、サンプルが少ないのか同率1位でソラ、ピー、以下も同率が多く、ハナ、サクラ、ピーコ、ピッピ、モモ、レモン、ココ、ナナ、ヒナと続く。
モモちゃん、ソラちゃん、ココちゃんは犬にもネコにも鳥にもランクインしている。知り合いの人たちのペットを思い出してみると、けっこうこのリストに載っている名前の子達が多いかな・。
ソラというのは、鳥につける名前だと思っていた。羽根の青い鳥、あるいは、鳥だから空を飛ぶので、ということかと。チョコ、マロンなどは茶色い子、鳥でもレモンなんてのは羽根の色から来ているのだろう。ココちゃんは、なんだろう・・。鳥は、ピーとかピッピとか、鳴き声に由来する名前が多い。
手元の365カレンダー、インコ&オウム編(飼い主さんが自慢の子を1日1枚、紹介してカレンダーを構成する企画)をみると、きらきらネームというか、すごく自由な名前の付け方をしている。ただ、ピーとかピーコとかいう名前はやはりかなり多い(ちなみに今月のカレンダーにはネコタロウという子がいて、会社の子がウケていた・・。P太郎とか、Q太郎とかいう名前の付け方もめだつ)。
ペンという名前は、インコはパ行が発音しやすいと聞いたこと、ペンギンぽい歩き方をしていたことが由来だが、ありそうで他にない名前だったことは間違いない。もっとも、変な名前の子(失礼)はほかにいっぱいいるので、そういう意味では平凡だったかな。
日本は人の子でも、名前の付け方がかなり自由だが、外国のペットはどんな名前なのか。というのはここで見た。ざっくり、同じようなものですかねえ。引用サイトでも触れているが、ベアーという犬の名は面白い。クマ、という犬の名は、日本でもありそうだ。
ちなみに、子供の頃飼っていた犬は、いずれも血統書つきのものが多くて、外国の長い名前がついていた。ボニーが2匹、6月生まれのジュン、最後に飼っていた犬はぺぺだったが、ぺぺは何かの略だ。うちでは更に略して、ぺーとか、ぺーやんとか言っていた・・。実はペンもそこから1字とったといういきさつもある。ボニーとぺぺは、うちに来たときには名前がもうあった(血統書に書いてあった)。
血統書はなにか名前の付け方に由緒みたいのがあるのかな。だからいわゆる洋犬には外国の人名が多かったのではないかと思う。昔の話だから、今お店で犬を買ったら、どうなっているのか知らない。