ことりやさんは西東京市にある、文字通り小鳥を販売しているお店です。
おじさんが一人で経営しています。
扉を開けるともわっとした暖かい空気と、ぴいぴいという鳥の声が飛び込んできます。鳥かごの奥の方を見ると、一人がけのソファに横たわり、上に設置してあるテレビを見ている店主のおじさんが「いらっしゃい」と声をかけてくれる、という感じのお店。
閉店されるそうです。
12年前にお迎えしたペン殿も、9年前にお迎えしたアルココも、ここの出身です。
ペレットが中心ですが皮付きのシードもあげていて、これを買うために今でも定期的にお店に訪れています。
前回訪れたのは昨年の夏です。いまはココだけなのでシード、あんまり減らないんですよね。
買い物の時おじさんにアルのことを報告し、今はまだ(新しい子を)お迎えする気にならないけど、また来るからそれまでがんばってね、とお伝えしていたのですが。
生体販売は先週で終わってしまったようですね。
ざんねんですが、しかし50年間お疲れ様でございました。
インコはまだ巷でたくさん売ってますね。でも、これまでのお店で売らなくなってしまうのは残念ですね。
こちらでは、近所のメダカの店も閉店してしまいました。数年前、夫が白メダカを買ったときに、もうすぐ閉店すると言っていたそうです。今わが家はその生き残りと子孫たちがいます。
個人商店は後継ぎがいないのでしょうね。
今日お店にいって見たら、息子さん夫婦が接客しておられました。店主の方は今入院していらっしゃるよし。
ここは店主さんが愛情込めて鳥たちの世話をしていたので、信頼のおけるお店でした。ホームセンターもいいのですが、なんとなくね。。