車で音楽聞くとき、うちではかなり最近までCDたくさん持ち込んで聞いていました。今でもときどきそうしてます。
mp3もWMAもそうですが、曲と曲の間にかならずギャップがあって、音が途切れます。たとえば(一般的な例ではないけど)S&Gのアルバム「明日にかける橋」のさいごの2曲「Bye Bye Love」と「Song For The Asking」はつながっていて、Bye Bye Loveで聴衆が歓声をあげている音が次のSong For The Asking冒頭まで続いています。
これをmp3に落とすと、歓声の途中でぶちっという音がして一瞬無音になります。Song For The Askingは変な騒音と共に始まる形になる。
昔はこれがたまらなく嫌でした。
ソニーのMDやメモリタイプWalkmanで使われた、ATRACという圧縮形式はギャップレス再生を謳っていたので、そちらをよく使っていた*。ただしATRACはソニーの機器とソフトでしか使えず、管理が厳格でPCクラッシュした時に全部再生不可能になってしまった。。
今でもオペラのCDなんかは圧縮しないで必ずCDで聞きます。曲の途中でトラック切ってあるところが多いからね。
*今のWalkmanの一部は、圧縮形式に関わらずギャップレス再生できる。
2年前、少し気が変わって、車用にUSBメモリに音楽入れて聞くようになりました。ちょうど久しぶりにWalkmanを買った頃です。Walkmanには別に128GのUSBメモリを買って、そこにAAC形式で音楽データを保存していました。
年末、久しぶりにCDから音楽をリッピングしようとしたら、エラーが出る。
調べたら、なぜか急にこの128GのUSBメモリが、読み取り専用(新規書き込み禁止)になっていた。ハード的にプロテクトスイッチがあるわけではなく、なぜそうなったかは不明。
ウェブで検索してソフト的に解除しようとしたが、できなかった。
データは読めるしコピーも可能なので、別のメモリを買って移設した。USBメモリって、WIN11になってからどうもトラブルが多くなった気がする。。
車載のオーディオもそうだけど、さいきんのミニコンポには必ずUSBソケットがついている。ここに音楽データ入れておけば、いちいちCDを入れ替えなくても色々聞ける。
のだが、たいていのミニコンポはディスプレイが1行表示しかできなくて(曲名は出る場合もある)、目当ての曲を探し出すのが難しい。
車載ステレオなら液晶で一覧できるし、つまみをスクロールすれば選曲も容易だ。
ミニコンポにも、3インチぐらいでもいいから液晶ディスプレイを搭載すればいいのだが、そういうのはないみたいだ。というか、前見たような気もするが、一般化しなかったみたいだ。
それよりはスマホに入れた曲をスマホで選んで、Bluetoothでコンポに転送するとか、色々方法があるからかもしれない。
ので、USBに大量のデータを入れても使い勝手が悪くて意味がないみたいだ。
もともとミニコンポ等では64Gとかの大容量メモリは使えないけど、そんなに音楽データを入れても選曲ができない。
ミニコンポのカタログを見ると、たいてい本体にUSB刺している写真が載っているが、そんなに使い勝手が良いものでもないみたいだ。
と言う話をいまさらするのは、浦島なのかもしれないけど。
ところで今のミニコンポって、価格帯が1万円~5、6万円ぐらいなのね。。
大手メーカー品でも1万円のがある。昔は10万円だとかなり安物で、ちょっと名の通ったものだと25万円ぐらいはした気がするけど。
店で見て、つい買ってしまった。顔のところはフタで、外すとただの白いメモリに過ぎない。