この話は先月書こうと思って間に合わなかったんだけど‥。
朝ドラで高校生の子たちが二つ折り携帯を使ってやりとりするシーンが出てくる。タイトル曲のバックにも携帯がでてくる。
それで、ふと気になって自分がこのドラマの頃、どんな携帯を使っているのか、写真ログを探してみた。
ちょうど20年前の11月に、新しい携帯を買っていた。
ボーダフォンの時代だね。
それまで使っていた携帯が31万画素だったのに対し、本機は200万画素、2倍ズーム、オートフォーカスのカメラを備え、本体は二つ折り、かつスイバル式カメラのように液晶を回転することができる。
こいつはコンデジ代わりに使えそうだ。
液晶画面は何インチだかわからないが、当時のコンデジの液晶と同じくらいか。塗りのボディもきれいだし、デザインもなんかかっこよかった。
しかし、実際に撮影してがっかりした。
まるで虫眼鏡のレンズのように周辺が流れる。白跳びもすごい。
AFやシャッターラグはよく覚えていないが、たぶんかなり遅かったと思う。この後の二つ折りも、その後のスマホも、カメラ性能に満足したことはないというか、いいカメラのついた携帯、スマホを買っていない。
この月はどういう訳なのか、色々なものを買っている。
電子辞書はこの時買ったのが唯一だ。何年か前に復活させたが、あまり使ってないかな。
PTMのシステム手帳は使い始めてちょうど20年になる。
システム手帳は80年代半ばに大流行して、当時普及しつつあったワープロで自作リフィルを作る人とか、色々な使い方をする人がいた。
その後下火になったが、この頃携帯やPC、デジカメと連携させることで新たな使い方ができる・と謳っている本が出て(舘神龍彦 さん)、それに感化されて買った。SDカードを収納できるリフィルとか、ファスナーポケットのついたリフィルとか、色々試したこともある。
ここ数年はサイボウズやジョルテを使うことがふつうになり、ただ持って歩いているだけの状態になっていた。20年を機に使うのを止めようか、と思っていたのだが、思うところあって引き続き使い続けている。