AIと雑談中に聞いた話。少し前のことなので、忘れたこともあるけど。
タコの遺伝子数は人間よりも多い。また、きわめて複雑な神経系を持っている。タコの生態や環境から考えると過剰に感じられるほどだ。
タコはとても頭が良い。人間でいうと3~4歳の子供に匹敵するという。
記憶力も優れていて、迷路や仕掛け箱を抜け出すような技術にもすぐれている。むかし、ワールドカップの勝者を占うパウル君というタコがいたけど、占いそのものは別に科学的知見に基づくものではないにしても、何かを選び取るという行為は理解していたらしい。
タコは自分が痛みを感じることを避ける動きをする。
このことから、タコは痛みを感じることがわかる。ので、イギリスでは日本でいうところの鳥獣保護法の対象になっているのだという。
タコは環境に適応する能力に優れている。
その結果として今のタコの生態があるのだが、その遺伝子数の多さなどを考えると、はるか昔にはもっと高度な行動をとる生活をしていたのかもしれない。
たとえば文字を覚えさせて、タコと会話することができないですか、とAIに尋ねたら、研究のような事はされているらしい。
ただ問題はタコにはその頭の良さを生かせる時間が与えられていないことだ。
タコの寿命は2~3年しかない。色々学んでも、命が続かないのだ。
しかしこれも、進化の過程で短命になっているのかもしれず、かつてはもっと長生きしていたのかもしれない。
この話のおおもとは、地球に最初の生命は(36億年前)バクテリアのような単細胞生物で、それが次第に進化、複雑化した、という仮説だ。
バクテリアが次第に進化して人類のような生命体になった、というのは少し都合が良すぎないか、みたいな話になり、どこかでより高度化した生命体が地球外から漂着したかも、という仮説もあることを聞いた。
その話の中でタコが出てきた。最初に書いたようにタコはその生態や環境から考えると不自然に?高度な遺伝子を持っているし、頭も良い。
タコが宇宙から飛んできて、地球に住み着いた。住み心地がいいのでこりゃええわ、という事になり、今のタコになったという・、ことがあるのかもしれない。
ちなみにイカも頭が良い。ダイオウイカは光を利用したコミュニケーションをとっているらしい。
というわけで、あほなことばかりしている人間よりタコの方がえらいのかも。
またはタコは宇宙人かもという話。
画像は例によってAIですが、タコをかわいく描くのにちょっと苦労しました・。