春は心が乱れる季節、守る臓器は肝臓です。
雑穀米が流行るもっと前、15種類の豆、穀物等と一緒に白米を炊いていました。
雑穀や豆などを白米に入れて炊くと、身体の芯が整います。
飽食に起る『江戸患い』になったら大変です。
先日、メタボには何を食べたらいいのでしょう?
・・・と聞かれて絶句しました。
そう簡単には答えられません。
食べ過ぎ/運動不足/偏った食生活/添加物の取り過ぎ/ストレス等々、
メダボになるにはご自分に大きな責任があります。
しばらく間が空きましたが・・メタボな方の予防には日々の運動…でしょうか。
なんでも簡単にはまいりません。しいて考えると例えば、
カロリーを抑え身体を温め、目の充血や口の渇きを抑える豆腐で、
餡かけ豆腐などを食べるのも良いかも知れません。
守る臓器は肝臓、それで、「おから」を使うことに注目しました。
今までのような調理じゃなく、もっと身近に、食欲を促し、おかずになって、
お酒にも合うような逸品を・・・と・・一生懸命。
写真のように
ウチの家族の晩御飯は夜中の一時過ぎから、
そんな時はお腹にたまるものじゃなくボリュウムがあって消化がよいもの。
いろいろ考えた末のこの料理、おからは、にんにく、とうがらし、玉ねぎ、胡麻油、白ねぎ
生姜、さんざし、干し海老、干し貝柱の合わせ調味料で味付けしました。
この料理はしゃも雛鳥の蒸したのに漬け込んだ逸品ですが、そのままの「おから」は
「お~辛卯の花」として単品でも販売しています。
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