こまち食堂 牛蒡の料理

 

「これまでに経験のない」と表現されることになったという、今回の豪雨。

 

いっときに降りつのって何もかも流してしまう、

 

水の怖さに身がすくみます。

 

被害のありました地域の皆さまに、心からお見舞い申し上げます。

雨雨雨、雨のくる前も、降り始めてからも、

 

あまりに湿度が高く、

 

たっぷり水分をふくんだ空気で体がじっとり重くて、

 

ちょっと不調ぎみの7月最終です。

こんなとき、ついつい「ああ、しんど」

と言い、

 

そんな「しんどい」を連発しながらも、

 

体調にカツを入れるべく、

 

シャリシャリしているような大葉に、

 

豚ロースとお野菜をくるくるっと巻いて食べる。

 

これも夏の定番です。

豚のかたまり肉を茹でて「茹で塩豚」をつくってスライスし、

 

その茹で汁をダシにして

 

ゴボウのささがきを入れたゴボウごはんを炊きます。

ロースのうす切りをしゃぶしゃぶ風に茹で、

 

その茹で汁とナンプラーを合わせてごはんの水加減をし、

 

ささがきゴボウとせん切りショウガを加えて

 

ゴボウごはんを炊き、

 

できあがりに塩・コショウ。

 

夏の逸品です。

野菜のほうは、

 

セロリ、ニンジン、キュウリ、三度豆、ピーマンなど。

 

手巻き用の焼き海苔の上に大葉をのせ、

 

ゴボウごはんを盛って、野菜のせん切りを適当にのせ、

 

赤い柚子こしょうを塗りくるっと巻いて口へ。

これで気分をしゃきっと引き締め、

 

もりもりパワーが湧いてくる‥

 

だといいんですが。

 

 

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