目覚め時やお休み前にハーブティーの中でも特におすすめのカモミールティー。
林檎を思わせる香りや鎮静作用でリラックし、安眠効果も得られるようです。
新生活が始まって何かと緊張感が多いフレッシャーズのみなさんの生活も、元気が出るようにそっと後押ししてくれますよ。
カモミールは、マサーハーブ(お母さんのハーブ)と呼ばれるほど安らぎ効果の高い薬草で、古代からその鎮静作用や健脾(食欲不振など、胃に優しく作用する)に効果があるとされています。
大きく分けるとジャーマンカモミールとローマンカモミールがあり、今丁度ハーブティーに向いているジャーマンカモミールの旬です。
心身をリラックスさせる効果があることで有名なカモミール、手に入ればフレッシュカモミールティーも楽しんでみて下さい。
日中にいただく、ふんわりと優しいカモミールミルクティーの作り方です。
小鍋にお湯をブクブクとしっかり沸かし、紅茶の茶葉とカモミールの茶葉を入れて煮出します。
もしあれば、濃いめのミルク(低温殺菌処理牛乳など)を入れ、沸騰直前で火を止めて茶こしを通してカップに注ぎます。
好みで生クリームと砂糖(甜菜糖や贅沢ですが和三盆もお勧め)で、好きな甘さに調整します。ハチミツやメープルシロップを使っても美味。
電子レンジで作るときは、耐熱カップに紅茶のティーバッグ、カモミールのティーバッグ、吹きこぼれないくらいの水を入れて加熱します。
カップごと温まりますし、オフィスなどでも手軽にお楽しめますね。