“Ribolla Gialla 2007” Ronchi di Cialla –Friuli Venezia Giulia
うちの近くのエノテカ(酒屋)「ディ・ビアジョDi Biagio」は、真夏、クリスマス、復活祭の時期を除いて、毎週土曜日の午後に、立ち飲みの試飲会を開いている。
気軽に誰でも立ち寄れ、たまたま用事があって買いに来た人でも臆することなく何種類かのワインを飲める雰囲気が嬉しい。
その時によって、1社のものを数種提供したり、品種を決めていくつかのワイナリーのものを提供したり、バラバラである。
時にはフランスのワインが出ることもあるし、また、他の試飲会をオーガナイズしている団体と提携したりして催し物を行うこともある。
そして、経営者のアウグスト氏は、とてもgeneroso(心が広い)で、追加ワインを出してくることもままある。
今回も、リボッラ・ジャッラRibolla Giallaというテーマで5種(それでも多い方)が出ていたが、途中で1本追加して計6種となった。
さて、リボッラ・ジャッラはフリウリのややマイナーな品種であるが、個人的に大好きである。
リボッラ・ジャッラの試飲会、と聞いたら、他の用事をキャンセルしてでも行きたい。
ロンキのリボッラは、フリウリのワインにしては値段がかなり安い方で、10ユーロ弱。
その分シンプルなワインであるが、そういうシンプルさが嬉しい場面では大活躍するだろう。
色は、かなり薄め。やや緑がかる感じがあり、とてもツヤがある。
香りは、最初にミネラル、次にスパイス臭を感じるが、あまり強くはなく、ちょっとニュートラルな印象。しばらくするとフレッシュな柑橘系の香りが出てくる。いかにも若い、という感じ。
味は、当然酸が優っている。フレッシュな感じが心地よく、ややほろ苦さがあり、最後にアルコールの熱さ、ふくよかさがやや残る感じがある。
夏の暑い時に、海の幸の前菜と共に飲みたい1本。
うちの近くのエノテカ(酒屋)「ディ・ビアジョDi Biagio」は、真夏、クリスマス、復活祭の時期を除いて、毎週土曜日の午後に、立ち飲みの試飲会を開いている。
気軽に誰でも立ち寄れ、たまたま用事があって買いに来た人でも臆することなく何種類かのワインを飲める雰囲気が嬉しい。
その時によって、1社のものを数種提供したり、品種を決めていくつかのワイナリーのものを提供したり、バラバラである。
時にはフランスのワインが出ることもあるし、また、他の試飲会をオーガナイズしている団体と提携したりして催し物を行うこともある。
そして、経営者のアウグスト氏は、とてもgeneroso(心が広い)で、追加ワインを出してくることもままある。
今回も、リボッラ・ジャッラRibolla Giallaというテーマで5種(それでも多い方)が出ていたが、途中で1本追加して計6種となった。
さて、リボッラ・ジャッラはフリウリのややマイナーな品種であるが、個人的に大好きである。
リボッラ・ジャッラの試飲会、と聞いたら、他の用事をキャンセルしてでも行きたい。
ロンキのリボッラは、フリウリのワインにしては値段がかなり安い方で、10ユーロ弱。
その分シンプルなワインであるが、そういうシンプルさが嬉しい場面では大活躍するだろう。
色は、かなり薄め。やや緑がかる感じがあり、とてもツヤがある。
香りは、最初にミネラル、次にスパイス臭を感じるが、あまり強くはなく、ちょっとニュートラルな印象。しばらくするとフレッシュな柑橘系の香りが出てくる。いかにも若い、という感じ。
味は、当然酸が優っている。フレッシュな感じが心地よく、ややほろ苦さがあり、最後にアルコールの熱さ、ふくよかさがやや残る感じがある。
夏の暑い時に、海の幸の前菜と共に飲みたい1本。