在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

ケータイを消せないイタリア人

2016-05-22 17:51:27 | もろもろ、つれづれ
どーして消せない? ケータイ

いつもいつも思うのだが、イタリア人はどうして携帯を消せないんだろう。
これは、電源を切る、または振動音だけにする、のどちらかのことである。

消さない、ではなく、消せない。
つまり消し方を知らないのではないかと思ったり。

いつものビエッティ氏の「オペラ・レッスン」、今回もまた携帯が鳴った。
たいてい4-5回は鳴る。

始まって3分程度でまず1回。
ここで、ビエッティ氏が、携帯は消してくださいね、とやさしく言う。

バッグをがさがさ、この辺りで大抵の人が携帯を消す。
しかし、全員ではない。

どうしてなんだろう。
これがいつもいつも不思議。

どう考えても、携帯が鳴れば迷惑、そしてかなり恥ずかしい~、ヒンシュク場面だとわかるのに、始まる前に消さないのか。

いや、人間、誰でも間違える。
そこで、誰かの携帯が鳴って、消してくださいね、と親切に案内があった時、あれ~消すの忘れた、自分のじゃなくでよかったぁ~とホッとしたら、早速消せばいいのに、それでも消さない。

またどこかで携帯が鳴る。

それでもまだ消さない人がいる。
だから、また鳴る。

そして、この辺りで鳴る人の携帯は、バッグのいったいどこにしまってあるかわからない人のが多いので、取り出すまで鳴り続け。。。。。ヒンシュク。

だんだん間隔は空き、最後はもう鳴らないかと思うのだが、なぜかここでトドメの1発。会場全体が呆れているのがわかる。超ヒンシュク。

もし隣に座っている人のが鳴ったら、睨んだり、文句言ったりしたくても、さすがにそれはちょっと。。。と思うので、逆に、

携帯の切り方知らないんですか?

と聞いてみたい。

持ってきているとは思わなかったのよ~と答えるだろうと思うのだが、持ってても持ってなくてもいい携帯なら、最初から持ってくるな!と文句言いたい~


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