6 pinot grigio
Schiopetto 2014
Di Lenardo 2015 Gossip
Livio Felluga 2015
Ronco del Gelso 2014 Sot lis Rivis
Abbazia di Novacella 2015
Vie di Romans 2013 Dessimis
いつものエノテカでの土曜日の無料試飲会。
また今回も6本。
ホント、ここまで大判振る舞いのエノテカは、今時はそう多くはないと思う。
気軽に行けるし、誰でも参加できて、たいてい何か買うが、強制ではないし、買わなくても文句も言わない。時間にもゆとりがあり、好きなだけいることができる。もちろん、1-2種類しか飲まなくてももちろんOK。
そこで、買い物ついでにちょっと試飲という近所の方々も結構やってくる。
それぞれのワインのインフォメーションまで用意してくれている。
オーナーのアウグスト氏も、息子のマルチェロ氏も本当に良い人。
彼らとのワイン談義もとても面白い。
さて、今回はピノ・グリジョ。
フリウリとアルト・アディジェに多い品種で、今回は、5種がフリウリのもの、1種がアルト・アディジェのもの。
Schiopetto 2014 フリウリ
すごくデリケート。アルコール度も12度と低く、インパクトがあるワインではないが、かえって、今時はこういうワインの方が新鮮に感じる。香りは強くなく、グラスを回してフルーツがやっと出てくる感じで、奥にはミネラル臭があるのがわかるが、前面に出てくるわけではない。
味も同じくシンプル。デリケートで、強さがあるわけではないが、余韻はきれいで優しい。++(+)
Di Lenardo 2015 Gossip フリウリ
18時間のマセレーションというこで、若干色が付いているタイプのピノ・グリジョ。華やかで、花や小さなフルーツなど、甘い感じが上がってくるが、全体にシンプル。複雑なわけではない。ボディがあり、余韻が消えた後に、残念ながらほろ苦さが残る。++
Livio Felluga 2015 フリウリ
さすが、フェッルーガ、香りがかなり魅力的。万人に受けるタイプ。モモ、ややビタミンを思わせるような香り、比較的柔らかい感じのミネラル臭にグリーンがさっと香り、程よく複雑で、とてもきれい。ボディもしっかりあり、酸と塩味がバランス良く余韻に残る。持続性も申し分なく、満足感あり。++++
Ronco del Gelso 2014 Sot lis Rivis フリウリ
ちょっと樽香が強すぎ。奥に、きれいに熟した甘いフルーツの香りがあるのはわかるが、かなり隠れてしまっている。しっかしりした香り、味も、ボディがあって、酸が効いていて(若干不釣り合いな印象)樽の香りの余韻と一緒に残るのだが、とにかく樽が前面に出すぎ。ただ、白ワインで樽香の聞いた感じを好む人もいるので、その場合は良し。++(+)
Abbazia di Novacella 2015 アルト・アディジェ
一部に樽を使用している。が、樽の香りはほとんど感じられず、とてもバランスがいい。柑橘を含むフルーツ、白い桃など、程よい華やかさで、かなりきれい。味も程よいボディと酸と塩味のハーモニーが心地よい。持続性も申し分なし。++++
Vie di Romans 2013 Dessimis フリウリ
きれいなワインで定評のワイナリー。樽を使っているいるワイン、使わないで透き通るようなワインも造るが、これは樽を使っているバージョン。
さすがに貫禄がある。やや樽香が出過ぎの感があるが、ローマンスらしく、強さの中に上品さがある。花、フルーツ、明るい色のベリー系の香りも出ている。柔らかい香りが心地よい。味の方はしっかり樽香を感じるが、出しゃばってはいない。持続性も良く、余韻にほんのり樽香が残るので、樽が嫌い、という方には向かないかも。++++
Schiopetto 2014
Di Lenardo 2015 Gossip
Livio Felluga 2015
Ronco del Gelso 2014 Sot lis Rivis
Abbazia di Novacella 2015
Vie di Romans 2013 Dessimis
いつものエノテカでの土曜日の無料試飲会。
また今回も6本。
ホント、ここまで大判振る舞いのエノテカは、今時はそう多くはないと思う。
気軽に行けるし、誰でも参加できて、たいてい何か買うが、強制ではないし、買わなくても文句も言わない。時間にもゆとりがあり、好きなだけいることができる。もちろん、1-2種類しか飲まなくてももちろんOK。
そこで、買い物ついでにちょっと試飲という近所の方々も結構やってくる。
それぞれのワインのインフォメーションまで用意してくれている。
オーナーのアウグスト氏も、息子のマルチェロ氏も本当に良い人。
彼らとのワイン談義もとても面白い。
さて、今回はピノ・グリジョ。
フリウリとアルト・アディジェに多い品種で、今回は、5種がフリウリのもの、1種がアルト・アディジェのもの。
Schiopetto 2014 フリウリ
すごくデリケート。アルコール度も12度と低く、インパクトがあるワインではないが、かえって、今時はこういうワインの方が新鮮に感じる。香りは強くなく、グラスを回してフルーツがやっと出てくる感じで、奥にはミネラル臭があるのがわかるが、前面に出てくるわけではない。
味も同じくシンプル。デリケートで、強さがあるわけではないが、余韻はきれいで優しい。++(+)
Di Lenardo 2015 Gossip フリウリ
18時間のマセレーションというこで、若干色が付いているタイプのピノ・グリジョ。華やかで、花や小さなフルーツなど、甘い感じが上がってくるが、全体にシンプル。複雑なわけではない。ボディがあり、余韻が消えた後に、残念ながらほろ苦さが残る。++
Livio Felluga 2015 フリウリ
さすが、フェッルーガ、香りがかなり魅力的。万人に受けるタイプ。モモ、ややビタミンを思わせるような香り、比較的柔らかい感じのミネラル臭にグリーンがさっと香り、程よく複雑で、とてもきれい。ボディもしっかりあり、酸と塩味がバランス良く余韻に残る。持続性も申し分なく、満足感あり。++++
Ronco del Gelso 2014 Sot lis Rivis フリウリ
ちょっと樽香が強すぎ。奥に、きれいに熟した甘いフルーツの香りがあるのはわかるが、かなり隠れてしまっている。しっかしりした香り、味も、ボディがあって、酸が効いていて(若干不釣り合いな印象)樽の香りの余韻と一緒に残るのだが、とにかく樽が前面に出すぎ。ただ、白ワインで樽香の聞いた感じを好む人もいるので、その場合は良し。++(+)
Abbazia di Novacella 2015 アルト・アディジェ
一部に樽を使用している。が、樽の香りはほとんど感じられず、とてもバランスがいい。柑橘を含むフルーツ、白い桃など、程よい華やかさで、かなりきれい。味も程よいボディと酸と塩味のハーモニーが心地よい。持続性も申し分なし。++++
Vie di Romans 2013 Dessimis フリウリ
きれいなワインで定評のワイナリー。樽を使っているいるワイン、使わないで透き通るようなワインも造るが、これは樽を使っているバージョン。
さすがに貫禄がある。やや樽香が出過ぎの感があるが、ローマンスらしく、強さの中に上品さがある。花、フルーツ、明るい色のベリー系の香りも出ている。柔らかい香りが心地よい。味の方はしっかり樽香を感じるが、出しゃばってはいない。持続性も良く、余韻にほんのり樽香が残るので、樽が嫌い、という方には向かないかも。++++
ピノ グリージョ アバツィア ディ ノヴァチェッラ 2014 白 750ml | |
アバツィア ディ ノヴァチェッラ(TUSCANY) | |
アバツィア ディ ノヴァチェッラ |
フェルーガ ピノ・グリージョ 白2013 | |
フェルーガ | |
フェルーガ |