在イタリア、ソムリエワインノートとイタリア映画評論、他つれづれ appunti di degustazione

ソムリエ 20年、イタリアワインのテイスティングノートと、なぜか突然のイタリア映画評論、日本酒、日本茶、突然アートも

インターネット

2009-03-16 02:39:58 | もろもろ、つれづれ
Internet
この前、プロバイダーのせいで、メールの受信だけができなくなった。(送信はできた)
イタリアはまだ、インターネットは遅いし、回線はぶつっと切れるときもあるし、調子が悪い時も多々あり、最初はいつものことかと思った。
しかし、どうもなかなか回復しない。
夜中に起こったので、まあいいか、と翌朝。翌朝は、午後になれば回復かも?と。
その間、エラーコードR10023とは何ぞや?と検索してみると、掲示板には、ただの技術的問題で、解決法は待つのみ、との回答がいくつかあった。
そうか~、と思いつつ。
その晩は早く寝てしまったのだが、さて、次の朝になってもまだ回復しない。
たまりかねてプロバイダーに電話した。
もっと早くに電話してもよかったね!と思ったが、まあそれはいい。
修理が済んだら携帯にメッセージを入れますね、と新しいサービスができていた。
ほー、イタリアも変わったじゃない!修理が終わりました、と連絡をくれるようになったとは!
しかし、その数時間後、試しにPCを開けてみると無事に受信ができるようになっていた。
でも、結局、携帯にメッセージは入らなかったのである。
思ったより早くに直ったから怒りはしないが、それなら、最初から、メッセージします、なんて言わない方がいいんじゃない??と思ってしまった。

”デットーリ・ビアンコ 2001” デットーリ

2009-03-14 07:45:09 | Sardegna サルデニア
“Dettori Bianco 2001” Dettori –Sardegna (点数8-)
今では、サルデニアを代表するワイナリーになったデットーリ。
アレッサンドロ氏のワイナリーである。
日本にも時々プロモーションなどで行くようなので、御存じも方もいると思うが、とにかく愉快、しかし、ワインに対しては超がつくほど真面目な人だと思う。
さて、白ワイン、と言っても良いものに限るわけだが、すぐに飲んではもったいない。
いつも思うが、今回もまたそうだった。
リリースされてすぐ、また少したって飲んだことは何度かある。個人的に好きなワインだし、アレッサンドロ氏の個性が表れていてとても良いワインだと思う。
しかし、若過ぎるため、酸味がきれいで、緑の香りがきれいで、酸味と程よいまろやかさがあるとはいえ、何かさらっとしていて、若干の物足りなさを感じることもある。
もちろん、個性はあるし、非常に良い出来で、満足であるのだが、常に何か+α(in piu’)を期待してしまう部分があるからかもしれない。。。
で、2001年だから8年たっている。
ここまで来ると、ちょっと、というよりかなりドキドキ。ダメになってたらどうしよう、もっと前に開けるべきだった、となると前に開けなかったのが惜しい気がするし。
ところが、素晴らしく満足のいくものだった。
8年もたったとは思えない。きれいな艶、明るい黄金色。
熟したフルーツの香り、香草、コショウのようなスパイス、ミネラルなどなど、きれいに絡み合う。強さもよく、きれいに変化もあり、心地よい香り。味も酸味、スパイスを思わせるピリッとした味わいがあり、やはり8年もたったとは思えない味わい。そして、持続性もよい。
うーん、満足、であった。
さすが、アレッサンドロ氏の作品だけある。
品種はサルデニアの土着品種、ヴェルメンティーノ100%。

おひさしぶりです

2009-03-14 07:42:55 | もろもろ、つれづれ
ずーっとご無沙汰してました。
毎日、暇なのにバタバタと、バタバタしてる割には結構ヒマなはず。。。
こちらで10年続けたワインの頒布会をこのたび終了して、またブログを再開したいと思っています。
なーんて、3日坊主になるような気もするのですが。。。