乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

75: 『新発見 豊臣期 大坂図屏風』高橋隆博編 清文堂出版 オーストリアの古城で発見

2013-10-01 | 読書全般(古典など以外の一般書)


 75: 『新発見 豊臣期 大坂図屏風』

 高橋隆博編
 清文堂出版

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
 豊臣時代の大坂を描く謎に満ちた屏風。金と極彩色で大坂城や大坂の街、そこに暮らす人びとの姿が鮮やかに甦る。

【目次】(「BOOK」データベースより)
 豊臣期の大坂/大坂城/淀川・八軒家/船場・上町/天王寺・住吉・堺/京坂間の寺社と名所/人びとの暮ら





 
 2005年、オーストリアの古城・エッゲンベルク城で発見された古い日本の金屏風。
 2006年、フランチェスカ・エーケム教授(ドイツ)が目にしたとたん,凍りつく様な衝撃に襲われたという。
 それが『大坂図屏風』だった。

 日本の研究者によって、豊臣秀吉時代の大坂を描いたものとわかる。
 豊臣時代の大坂を描かれた屏風は少なく、貴重。
 細かく城下町が描きこまれ、当時の大坂を明らかにする貴重な手がかりになる屏風とのこと。

 手に撮るように人びとの様子などを説明されており、比較的簡単で、本書は一般人主婦の私にもわかりやすい。

 先日読んだ 『描かれた戦国の京都 洛中洛外図屏風を読む』小島道裕 吉川弘文館が興味深かったので、今回は大坂(大阪)を楽しむことにした。
 これを選んだ理由は単純。ただ、それだけ。

 



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『法隆寺と法起寺の寺宝から』「僧林請幸法隆寺壱切経勧進帳」安保三年

2013-10-01 | 美術・文様・展示物



  「法隆寺と法起寺の寺宝から」法隆寺大宝蔵殿
         平成25年度 法 隆 寺 秘 宝 展
         世界文化遺産登録20周年記念



  

「法隆寺と法起寺の寺宝から」を観てきました。
 割合春に公開された展示物と重複した展示物も多いが、何しろ素晴らしいお宝ばかりで、何度見てみ見飽きることはない。
 現に今回の展示物のあと、また行く機会があればと思ってしまった。

 今回は法隆寺大宝蔵殿で一時間位しか時間をとれなかったので、一点に集中して楽しむことにした。

  重文
 「僧林請幸法隆寺壱切経勧進帳」
  典籍 一巻 平安時代 安保三年(1122)

 一応 二度読み,解説などをメモした。メモ内容はここでは省略。

【勧進帳】という言葉にひかれ,読んだ「僧林請幸法隆寺壱切経勧進帳」であった。
 内容は結構面白い。
 ただ、わかったのかわからないのか…。自分でも定かではない(汗)

 メモを整理して、三度目の挑戦…というか,三回目読むぞぉ~!という,意気込みはある。
「僧林請幸法隆寺壱切経勧進帳」も三回四回と読む回数を重ねると、尚 味わい深いかも知れないと思う。
 
 こういった美しい巻物(宝)をじかに拝見出来る幸せは言葉では表しがたい。
 実物を見て(古文書を読む力がたよりないながらも)読むことができる満足なひとときを味わった。

 昨年今年と、実物を前にして、こういった巻物や絵巻物や古い本や古文書を読む機会に恵まれている。
 こういった時間を、一層大切にしたいと考えている。

 

 関係者のみなさま
 誠にありがとうございます。
 心より感謝申し上げます。

  

 「法隆寺地域の仏教建造物群」が、姫路城とともに日本で初めて世界文化遺産に
  登録されて、二十周年という節目を本年十二月に迎えます。
  この法隆寺地域の仏教建造物は、聖徳太子と縁が深く、また仏教とともに伝わった、
  いわゆる飛鳥建築の様式を今に伝える法隆寺と法起寺の建造物が中心となってい
  ます。 
   本年の法隆寺秘宝展は、この世界文化遺産登録二十周年を記念致しまして、
  法起寺の寺宝のコーナーと、法隆寺の古代・中世の宝物による展示とさせていただ 
  きました。これら両寺院に伝わる寺宝の一点一点をゆっくりとご鑑賞いただければと  
  存じます。
(法隆寺発行のチラシより)

   〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1 法隆寺

  






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九月も終わりを告げる頃の、法隆寺    写真のみ

2013-10-01 | お出かけ




 九月も終わりを告げる頃の、法隆寺












     


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ふと、思う…

2013-10-01 | ことのは
  (写真は、奈良 法隆寺)





 もみじ
 モミジは、ひらがなで書きたくなるのね


 彼岸花 
 ヒガンバナは、漢字で書きたくなるのね

 なぜかしら?なぜでしょう…

 

 彼岸花って書くと男性みたいだし
 曼珠沙華って書けば,貴婦人みたいな気がするんだけど

 なぜかしら?どうしてかしら?と、ふと、思う…

 






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庭で 秋ごっこ

2013-10-01 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 
 ナンテンが色づき始めました^^
 御方は、こぼれ種で,家中あちこちにはえています^^::

 
 紫式部も…
 色づき始めました^^

 
 山伏の様な名前の、ヤマボウシさま
 彼は小さな花を咲かせ始めています^^

 
 トキワマンサクさま
 彼は狂言師の様な名前
 ですが、花を見れば、『猩猩 』或は『石橋』
 トキワマンサクさまはつい先日までは満開でございました^^

 
 ぽんぽん菊
 …と言いたいところですが、ピンポン菊
 ぽんぽんまるまる たまっころのようです^^

 
 ホトトギス
 彼女は美しい…
 昼の間は花を広げ、恋文でもしたためているような気配がし、
 夜になれば少しばかリ息を潜めます。
 まさしく
 日本の女性ですね…(理想的な…と,付け足しておきましょう^^::)

 最後に…

 夏の名残りの
 
     ニガウリさん
 この方,まだまだ実をつけております。
 なので、どの時期に抜けばようのかわかりません☆
 今は隔日くらいに大きな実を収穫しています。
     こよしゃ 豊作
     うれしいこったい!

          おわりん



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