75: 『新発見 豊臣期 大坂図屏風』
高橋隆博編
清文堂出版
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
豊臣時代の大坂を描く謎に満ちた屏風。金と極彩色で大坂城や大坂の街、そこに暮らす人びとの姿が鮮やかに甦る。
【目次】(「BOOK」データベースより)
豊臣期の大坂/大坂城/淀川・八軒家/船場・上町/天王寺・住吉・堺/京坂間の寺社と名所/人びとの暮ら
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2005年、オーストリアの古城・エッゲンベルク城で発見された古い日本の金屏風。
2006年、フランチェスカ・エーケム教授(ドイツ)が目にしたとたん,凍りつく様な衝撃に襲われたという。
それが『大坂図屏風』だった。
日本の研究者によって、豊臣秀吉時代の大坂を描いたものとわかる。
豊臣時代の大坂を描かれた屏風は少なく、貴重。
細かく城下町が描きこまれ、当時の大坂を明らかにする貴重な手がかりになる屏風とのこと。
手に撮るように人びとの様子などを説明されており、比較的簡単で、本書は一般人主婦の私にもわかりやすい。
先日読んだ 『描かれた戦国の京都 洛中洛外図屏風を読む』小島道裕 吉川弘文館が興味深かったので、今回は大坂(大阪)を楽しむことにした。
これを選んだ理由は単純。ただ、それだけ。
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