『絵入 好色一代男』 4 巻一 世之介 九歳
「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」
一巻 世之介 十歳
世之介 十歳の姿
謡曲『殺生石』
謡曲『忠度』
当時と現在との「虹」の世界観の違い。
『方丈記』鴨長明
帰ろうとすると
世之介、笹竹をかき分け、衣にすがりつく。
↓
『風吹記』(美少年が愛を囁いたという故事。
↓
それほどに (世之介)
自分との、衆道の道を忘れられないというのか。
(世之介、九歳で乳母に
と言われたにもかかわらず、十歳で…………。
思案橋(大坂) : 荒砥屋孫兵衛可心, 天和2[1682]
早稲田大学ライブラリィ
絵入 好色一代男 井原西鶴
天和二壬戌年陽月中旬
大阪思案橋 孫兵衞可心板
岩波日本古典文学大系
『絵入 好色一代男』 1 巻一 世之介 七歳 「けした所が恋はじめ」「こしもとに心あること」
『絵入 好色一代男』 2 巻一 世之介 八歳 「はづかしながら、文言葉」「おもひは山吹の事」
『絵入 好色一代男』 3 巻一 世之介 九歳 「人にハ見せぬところ」「ぎやうずいよりぬきみ事」 『五月四日』『起上り小法師』
『絵入 好色一代男』 4 巻一 世之介 十歳 「袖の時雨ハかくるが事」「はや念者ぐるひの事」