
『お水取り展』 奈良国立博物館 『二月堂縁起』
今年も奈良国立博物館の『お水取り展』 に行きました。
そして今年も『二月堂縁起』が公開されていました。
『二月堂縁起』は御香水を飲ませれば、女が蛙を吐き出した場面が三年以上連続で公開されていました。
去年は展示されてなかったのですが、今年はガラスケースの中に『紙衣』が展示されていました。
『お水取り展』も『正倉院展』も『おんまつり展』毎年開催され、年々地味になる奈良国立博物館です。
会 期 令和7年(2025)2月8日(土)~3月16日(日)
会 場 奈良国立博物館
『二月堂縁起』 [にがつどうえんぎ] 室町時代 天文14年(1545)
奈良・東大寺 修二会(しゅにえ)の創始や二月堂観音の霊験(れいげん)にかかわる説話を集めた絵巻
五体投地の膝を打ち付ける音も胸に重く響き、暗がりの中に結界を示す白い布が目に入り、格子の間からじっと目を凝らしていましたっけ。
その帰りに博物館に立ち寄ったのです。
目にはできない礼堂や内陣の様子、供えられた椿等々再現もされていて、ちょっと感動でした。
また冊子を購入し細かなこと知り得ました。紙衣は展示されていました。
春はやはりお水取りですよね。行きたいなといつも思っています。