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(写真は9月14日。
イランの世界遺産、ペルセポリスにて。
牛にライオンが喰らい付いているこの絵は、ペルセポリスの壁面で、相当数、複数個見ることができた。)
初心者の能楽体験『竹生島』
狂言『盆山』 舞囃子『富士太鼓』 舞囃子『須磨源氏』
十二月二十五日。
大阪能楽会館にて、大阪能楽養成会研究発表を楽しませていただ来ました。
能は『竹生島』 。
初めて聴く曲でしたが、迫力満点で、華やかで、力強く感じました。
滋賀の竹生島は京都で生まれ育った私には、馴染みやすく、イメージがぐんぐんと広がってゆきました。
あまりにも今回の曲である『竹生島』 が面白かったため、とりあえずは図書館で 小学館の日本古典文学全集 『謡曲集』 二冊を借りてまいりました。
中にはきいたことのある 能や、観たことのある 歌舞伎の松羽目物の演目も載せてあり、本を開くとわくわくいたします。
『竹生島』 もこの本を開いて、聞き取れなかった言葉がよくわかり、能楽を知らない私にとっては、幸せは倍増いたしました。
今回の『竹生島』 は『小鍛冶』『鉄輪』に並んで、とても好きな曲の一つだと感じます。
能楽を知らないから言えるのでしょうが、最後の龍人の動きと 見得のきり方(?)は、歌舞伎の荒事や見得を観ているようで、かっこよくて興奮いたします。
これは多分能楽を知らないから言えるのかもしれませんが、とにかく素敵な能でした。
和泉流狂言は『盆山』 を拝見させていただきました。
和泉流と言えば、以前六、七年も前でしょうか。
東大寺の記念で、東大寺本堂前にて、和泉流(ご兄弟三人)の狂言を 拝見させていただいたことを思い出します。
『盆山』は以前にも観たことがありますが、面白くて、笑わせていただきました。
宝生流舞囃子『富士太鼓』 と 観世流舞囃子『須磨源氏』も拝見させていただきました。
調べが美しく、ついつい聞きほれてしまいました。
舞(?)も凛々しく、優雅で素敵でした。
以前は全く分からなかった舞囃子ですが、今回は楽しいものなのだと感じ始めました。
少しは成長したのでしょうか・・・私にとっては大きな変化です。
いただいた立派なパンフレットを読んでも、分からない言葉があるといったぐらいの どうしようもない初心者ですが、今回の能や狂言や舞囃子も楽しく拝見させていただき、心より感謝いたしております。
関係者の皆様方、誠にありがとうございました。
深く 御礼申し上げます。
最後になりましたが、私は能楽鑑賞の初心者です。
お気づきの点や間違い、失礼などがございましたら、お教えいただけましたら幸いに存じます。
何とぞ宜しくお願い申し上げます。
写真からでも 壁画の
凄さが 伝わってきますね。
是非 この目で 見てみたいものです。
見せていただいて 有難うございます。
みきさんのお土産話も、とっても素敵。
毎日楽しみにいたしております。
イランには浮き彫りがあちらこちらに残されています。
家族にきくと、紀元前6世紀頃のものだということです。
実はこの絵・・・お察しのとおり、わたしの好きな絵の一つです。
コメントありがとうございます。
11月は何もみませんでしたが、12月には芝居(新生松竹新喜劇)と 歌舞伎二回、能楽二回も行ってしまいました。
下手の横好きで、歌舞伎などがあればみたくなってしまいます。
もう少しひかえねばと感じています。
劇団四季は子どもと『キャッツ』に行ったことがあります。
宝塚歌劇団?はテレビでは見ましたが、行ったことはないのです。
結構憬れちゃいます。
ありがとう。
来年も宜しくお願いします。