乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

3; 『異素六帖 ; 古今俄選 ; 粋宇瑠璃 ; 田舎芝居』から「雑豆鼻糞軍談」 新日本古典文学大系 

2011-01-06 | 読書全般(古典など以外の一般書)




 2011年度 3



        『異素六帖 ; 古今俄選 ; 粋宇瑠璃 ; 田舎芝居』から「雑豆鼻糞軍談」
                




 浜田 啓介 中野 三敏   校注

『異素六帖 ; 古今俄選 ; 粋宇瑠璃 ; 田舎芝居』から

「雑豆鼻糞軍談」

 中野 三敏  校注

   序
   巻一
   巻二
   巻三
   巻四
   巻五

 新日本古典文学大系 82

 P、77~122

 岩波書店

 1998年

 (P,488)




 世の中にはなんておもしろい本が多いんだろう…。

 昨日から笑い転げながら楽しんでいる『異素六帖 ; 古今俄選 ; 粋宇瑠璃 ; 田舎芝居』から「雑豆鼻糞軍談」もまさにそんな作品の一つ。

 こじつけやパロディ、吹き寄せやないまぜ。

 歌や芝居や役者や京にまつわる地名………

 言葉遊びのこれでもかこれでもかの畳み込み

 こんなにおかしな本があったんだと、大喜び。

 京の細やかな地名を思い浮かべ、演目内容のこじつけに心躍る。

 京生まれ京育ちで芝居好きのわたしには、もうたまらない。

「雑豆鼻糞軍談」はもう一度絶対に読むな、きっと。






 【 地名他で鳥を連ねたあと、

          あしひかず山鳥でなし芝居にてながながしくもひとりしゃべるぞ (百人一首もじり)


と、申しける。其外、ものとり、あほうどり、よこ取、立鳥、様々にて、前代未聞の事なりと、べしてもなかりし御遊也。 】



                                乱鳥、楽しむ。

 






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