MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

八重山レポート その7

2011年07月06日 | 昆虫

やっと今日、八重山で撮って来た昆虫の名前がすべて特定できました。

やはり、シジミチョウが一番難しかったです。

最後の1枚、は蝶の専門家の方に鑑定を依頼しました。

竹富島で、ヤマトシジミと比べると二回りくらい小さいシジミチョウがいたので撮っておいたのですが、模様が曖昧で図鑑では解りませんでした。

名前はシルビアシジミの南西諸島バージョン、ヒメシルビアシジミですが、模様のハッキリした個体が別に撮れていたので余計に迷いました。

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              ヒメシルビアシジミ

花は、八重山レポート その2 で紹介した、ナミエシロチョウが止まっているのと同じタチアワユキセンダングサです。ナミエシロチョウはモンキチョウとほぼ同じ大きさなので、ヒメシルビアシジミの大きさが解ると思います。

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          リュウキュウアサギマダラ

今回、是非撮りたかった蝶の一つです。 翅のベースの薄い水色が何とも言えません。 割と良くとまってくれるので撮りやすい蝶でした。

_2

         イシガケチョウ(2倍に拡大)

前回上げたイシガケチョウです。 複眼を見ると、瞼が下がって眠そうなイメージがしませんか? そういえば、この花もタチアワユキセンダングサでした。

コメント (4)
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