MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

終わりに近づいた蝶の季節 その2

2015年10月16日 | 昆虫

今日は朝から雨。

明日も雨の予報なので、新ネタはありません。

 

では前々回に引き続き、終盤に近づいた蝶のレポートです。(撮影は13日でした。)

さすがに成虫で冬越しをする若い蝶を除けば、翅に年季が入った状態になり、「ご苦労さん。」と言ってやりたくなります。

それでも残り少なくなった花畑を観察していると、まだ翅の殆ど痛んでいない蝶が見られたりもします。

私の自宅から100m程の距離にある畑にシオンの花が満開になっているのですが、花が少なくなったこの時期、ここには蝶達が入れ替わり立ち替わりやって来ます。

この写真を撮る10分程前に自宅のキバナコスモスに来ていたアオスジアゲハが、こちらに場所を替えて吸蜜していました。

右の翅の先端がちょっとだけ欠けていますが、この時期ですから良しとしましょう。  OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8  ISO320  1/2000  F5.6

アオスジアゲハの翅を開いた所が撮れるのは、珍しいかも…。

普通は精々半開きなんですよね。

吸蜜に一生懸命らしく、マクロレンズでもかなり近寄れました。

 

11日の日曜日、あきる野市でナガサキアゲハの終齢幼虫と蛹を見ることが出来ました。

来年の春まで「お休みなさい。」ですね。(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする