昨日の15時頃、や~っと(実感です!)アカボシゴマダラの終齢幼虫が蛹化の体勢になりました。
18時14分 タテハチョウ科の蝶はぶら下がり型の蛹になることが多いようです。
OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro + FL600R ISO200 1/125 F4
通常、前蛹から蛹化の開始まで24時間くらいかかります。
この調子なら今日の昼過ぎに蛹化するはず、と思っていましたが…。
朝5時に目が覚めたので、念のために様子を見てみると、「おやっ?」何だかモゾモゾ動いています。
5時05分 明らかに身体が透けていますね。
これは早めに蛹化しそうだと判断し、着替えて撮影スタンバイ。
やはり6時を待たずに蛹化が始まりました。
5時57分 皮を脱ぎ始めました。
6時01分 この後、大きく身体を振って抜け殻を落とします。
7時29分 葉の形に似た綺麗な蛹になりました。
産卵から丁度30日目の蛹化でした。
さあ次の羽化の時期が問題なのです。
どうやら来週の石垣島撮影旅行にぶつかる可能性が大きくなってきました。
もう1頭のアカボシゴマダラが順調にいけば3日遅れの蛹化の予定です。
何とか1頭だけでもクライマックスの羽化を撮りたいんですけど…。
こればかりは神のみぞ知る…いや、チョウのみぞ知る…なんでしょうね。
次はジャコウアゲハなのですが、こちらはアカボシゴマダラに比べて、蛹化時に散々歩き回ってくれるのでかなり厄介です。
現在、1頭が前蛹になっているものの場所が悪く、室内への移動も不可能なので写真撮影はあまり期待できません。
アカボシ同様、蛹化等の生態写真は初めてなので何とか一つ!写真にしたいですね~。