MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

狭山丘陵の昆虫達 その3

2018年05月25日 | 昆虫

今日も昆虫を探しに狭山丘陵へ…ではなく、別の理由がありました。

それは、今年の課題に関係しています。

今年最大の課題、それは去年撮り逃がした“アカボシゴマダラの羽化”を撮ることです。

ところが何故かアカボシゴマダラの卵も幼虫も全く見当たりません。

そんなとき“虫友”Tさんからメールが入りました。

Tさんのお宅にあるエノキに“アカボシゴマダラの幼虫”がいたので、「必要なら差し上げます。」という願ってもない話でした。

そこで今日の午前中、いつもの狭山丘陵にある駐車場で待ち合わせして、幼虫を受け取りました。

※この時点では私もTさんも、アカボシゴマダラと信じて疑いませんでした。

 ところがこの幼虫、ゴマダラチョウだったんですよね。(終齢幼虫になって気づきました)

大きさは12~14mmなので、2齢か3齢でしょう。 OLYMPUS E-M1 + M.ED60mm F2.8 Macro    ISO800  1/125  f/5.6

幼虫を受け取った後、フィールドを一回りして、昆虫写真を何枚か撮りました。

今年お初のハートカメムシ(エサキモンキツノカメムシ)です。 ISO400  1/500  f/4

交尾の最中でした。

前回に続いて『ウラナミアカシジミ』の美しい個体が。 ISO400  1/500  f/4

これは『ミズイロオナガシジミ』と言います。 ISO200  1/1000  f/6.3

暗~いところにいた『コジャノメ』です。 ISO400 1/80  F4

このフィールドから持ち帰った『テングチョウ』の蛹が明日にも羽化しそうな雰囲気です。

うまく撮れたらラッキーなのですが…。

コメント
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