MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ゴマダラチョウの脱皮(EOS7D MarkⅡ + TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO)

2018年05月28日 | 昆虫

名前が間違っていましたので訂正します。 アカボシゴマダラ→ゴマダラチョウ

曇ってはいるけれど穏やかそうな天気だったので、朝の内は撮影に出ようと思い準備をしていました。

出かける前に、先日養子にいただいたアカボシゴマダラゴマダラチョウの幼虫の様子を見たところ…。

頭部の後ろに白く変化したところが出来ています。

そう言えば…作日から動いた様子が見えません。

これは拡大してみた方が確実なので、三脚にセットしてあった EOS7D MarkⅡ に TAMRON SP90mm F2.8 Di MACROをセット。

昆虫撮影にはOLYMPUSを使うことが殆どなのですが、たまにはCANONでマクロ撮影を、ということで。

8時13分 EOS7D MarkⅡ + TAMRON SP90mm F2.8 Di MACRO + スピードライト320EX(ディフューザー使用)

頭の後ろにもう次の頭部が見えていますね。(解ります?)

実は脱皮って、結構時間がかかるんです。

まあ、この際ですから他の予定はキャンセルして脱皮撮影を狙うことにしました。

案の定1時間経っても、2時間経っても時々モゾモゾ動くだけ。

やっと動きが大きくなってきたのは11時前でした。

10時59分 ISO200  1/250  f/8

大きく動いて透明の薄い皮を脱ぐと同時に、頭を出そうと頑張っています。

11時07分 抜けた~。(何だかスッキリした顔をしていますね。)

やはり頭の大きさが大分違います。

11時08分 こっちを向いてポーズ。

オオムラサキの仲間は、幼虫の顔がかなり可愛いんですよね。

11時12分 疲れたので、ちょっとお休みのようです。

14時02分 しばらくして様子を見たら、脱ぎ捨てた皮は綺麗に食べ終わって、お昼寝の最中でした。

角も茶色に変わってきています。

このアカボシゴマダラゴマダラチョウは兄弟の2頭をいただいたのですが、ちょっとした不注意で1頭死なせてしまいました。(トホホ…です。)

残った1頭は何とか成虫まで頑張って育てます。

今年は梅雨が早そうなので、貴重な晴れとなりそうな明日はまた虫撮りの予定です。

コメント
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