MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

カワセミ池のアカスジキンカメムシ、でも…。

2018年05月17日 | 昆虫

昨日に続いてリハビリのため、10日ぶりに午後からピラカンサ池に出かけてみました。

もちろんカワセミが出る可能性は限りなくゼロに近いので、カメラは手持ちのOLYMPUSだけの軽装備です。

13時に到着。

駐車場下を歩いている時、川の方からカワセミの言い争う(いや…鳴き争う、かな?)声がしました。

すぐに1羽が西方向(釣り堀方向)に向かって飛び去るのが見えましたが、それっきり。

予想通り、池にはカメラマンの姿はゼロ。

かなりの量のヤナギの綿毛をマスクで避けながら、池を一週。

昆虫を探しながらではありましたが、写欲を誘ってくれるようなターゲットは無し。

「やっぱりダメか~。」…と、殆ど諦めてしまっている私。

長居は無用と、時計台方面を散策しながら駐車場の方に向かって歩き始めました。

帰りは冬のホバリング撮影を狙う川沿いを歩いていたところ、今年のターゲットの一つ『アカスジキンカメムシ』の姿が…。

でも、何だかちょっと変な雰囲気です。

OLIVER E-M1 + M.ED60mm F2.8 MACRO    ISO800  1/125  F5.6

身体の下半分がおかしな形に…。

これは、どうやら羽化失敗のようですね。

日本の昆虫の中でも美しさではトップクラスの『アカスジキンカメムシ』ですが、これは残念!

私はこの『アカスジキンカメムシ』にはツキが無くて、見つけた時にはいつもカメラを持っておらず、今回もこれでした。

 

何とか今年こそは…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする