「今日は何かありそうだ。」と思っていました。
と言うのは、待機中に空中から“鳥の糞の直撃を喰らったからです。
おかげで“帽子”“上着の左袖”“ズボンの右太股”3カ所が汚れてしまい、腹の立つこと…。(-_-;)
文句を言いたくても相手は無し。
これは開き直って『運が付いているんだろう』とでも思うしか無いですよね。
“最近、カワセミは不調”との情報を得ていたので、今日は初めから池に出勤。
それでも朝一に雌が登場。
北東側の小池からお立ち台へ。
撮影機材:EOS-1DX + EF 400mm 1:2.8 L IS Ⅲ USM + EF1.4×Ⅲ
6時42分 いつもとはちょっと違うところにとまりました。 ISO800 1/1000 f/4.5
飛び込むかと思いきや、水面スレスレでUターン。
結局、雌はこの後姿を見せませんでした。
このまま時間が経ち、8時頃に突然“記念樹”の下から“ボチャン”と言う音が。
そのままカワセミはドーナツ池へ入ったまま出てきません。
再度様子を見に行ったら、記念樹裏の桑にとまっていました。
8時19分 おや?これはいつもの雄じゃ無いですね。 ISO800 1/1250 f/5.6
足も黒いので、まだ若い雄のようです。
この後、一度ここを離れてから、お立ち台にやって来ました。
お立ち台から私のいる方向に向かって飛び出し。
8時42分 こっちに飛ばれると撮れないんだよね~。 ISO400 1/1250 f/5.6
やはり飛び込みは捕らえられず、ガックリ!
カワセミ君は池を離れて何処へ…?
川にいた常連さん達もこちらへ移動してきましたが、肝心なカワセミは声も聞こえず時間だけが過ぎるばかり。
2時間音沙汰無しで早朝組はそろそろお帰りタイムになりました。
私も諦めて駐車場から車を公園に移動して池に戻ると、殆どの皆さんは引き上げていましたが、Onさんともう一名、カメラをピラカンサとは逆方向に向けています。
「どうしたの?」と私。
「雄の幼鳥が来てる…。」とOnさん。
見ると川側の堰堤に若雄が下を向いて獲物を狙っています。
急遽、カメラを移動。(片付ける前で良かった~。)
10時59分 確かに目の大きな若雄です。 ISO1250 1/1250 f/5.6
飛び込んで上のヤナギに。(飛び込む場所は下草の後になってしまうので撮れません。)
11時06分 なかなか美形ですね~。 ISO1250 1/1250 f/5.6
飛び出したと思ったら、突然ホバリング。
「うそっ、こんなところで!」
意表を突かれて、ホバリングボタンに指がかからず、ピンも抜けて痛恨のミス!
それでも、雰囲気からしてまだホバりそうです。
次も予想通りショートホバ-。
何とか1枚だけゲット。
11時07分 バックはイマイチだけど、カワセミの形はまずまずでした。 ISO400 1/320 f/5.6
さらに続けてもう1回。
今度は長めのホバリングでした。
11時09分 10連写の内3枚 ISO250 1/320 f/5.6
この若雄君、お立ち台も含めて色々なところにとまるし、ホバリングもするし、オマケに魚捕りもかなり上手です。
世代交代で、この池の縄張りを取ってくれると嬉しいのですが、こればかりは…。
でも今日は久しぶりに428を持ち出して正解でした。
やはり“運”が良く、“ツキ”があったんですね。(^^;)ゞ