MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

狭山丘陵の昆虫達【メスグロヒョウモン】

2019年06月13日 | 昆虫

狭山丘陵、駐車場脇にある栗の花がそろそろ咲いている頃だと思い、今日は“蝶狙い”に決定。

予想通り3本の栗の木の内、一番奥の1本が満開になっていました。

たくさんの蝶が吸蜜していましたが、予想通り昨年と同じ『メスグロヒョウモン』が目立ちます。

 

今日の1枚(ヒョウモンチョウ2種)です。

11時42分 左の2頭が『メスグロヒョウモン』の雄、右の1頭が『ツマグロヒョウモン』の雄です。

撮影機材:OLYMPUS E-M1X + LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm 1:4.0-6.3    ISO320  1/500  f/8

いつも思うのですが、ヒョウモンチョウの仲間って、何でこんなに雄の翅が似ているのでしょう?

撮影後、家に帰ってから図鑑などで調べないと同定が難しいことも珍しくはありません。

それぞれの雌雄もかなり模様が似ているのですが、この2種(『メスグロヒョウモン』と『ツマグロヒョウモン』)だけは雌雄の模様が違って解りやすい蝶です。

メスグロヒョウモンに関しては名前の通り、雌のほうが黒っぽいのです。

10時33分 雌(右)にプロポーズしようとしている雄のメスグロヒョウモン ISO500  1/1250  f/6.3

 

今日も数では負けていない『テングチョウ』です。

10時14分  仲良く整列して吸蜜中。 ISO500  1/3200  f/6.3

 

11時43分 『メスグロヒョウモン』『テングチョウ』のツーショット  ISO500  1/320  f/8

 

梅雨の中休みにしては、それほど蒸し暑くも無く、楽に撮影が出来ました。

これで珍しい蝶が1頭でもいてくれたら「言うこと無し!」だったんですけどね。

明日はまたカワセミ狙いになりそうです?

 

 

 

コメント
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