「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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父との会話?

2007-02-23 | ●介護録(~2015.2月)
母はソファでうたた寝していた。
寝言を言い出した。何をいっているよくわからなかったけど、なにやらゴチャゴチャ言ったあとに
「オトーサン、ねぇー、オトーサンてば!!」
と父を呼び、その後
「死んだの?もう死んだの?」
と確認するような声のトーン。その後に
「ふーーん」
で終了。

父は確かに死んでいる。でも母は普段、父は生きているつもりでいる。この寝言はなんだろう。

まるで死んだ父と会話して、母が何か父に訴えたのだけど、父は
「オレはもう死んでいるから出来ない」とかなんとか答え、それに対して母が
「もう死んだの?」と確認し
「そうだ」と言われ
「フーン」と答えた。

……というふうに聞こえた夜の出来事…ちょっとコワイ。

それとも、夢うつつによって、潜在意識の中にうもれた父の死が意識領域に出てきたのでしょうか?