「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
→こちら Instagram

行政には期待出来ない?

2008-05-29 | ●介護録(~2015.2月)
帯広市では、在宅介護者のためのリフレッシュ事業というのがあり、日帰りもしくは一泊で温泉に行く。
年2回行われるけど、2回行くことは出来ない。年に1回と決まっている。

一度だけ参加したことがある。

幸い、一緒の部屋になった方達は話しやすく、それなりに楽しく過ごした。
いつものことだけど、私は大抵最年少になってしまうので、気を遣うような甘えてもいいような…微妙な感覚もあり……(^◇^;)まあ、それはそれとして、その一泊で意気投合して付き合いが続く人もいるとはおもうのだけど

私の希望を言うなら…

「年に一度の温泉」より、「二ヶ月に一度のお茶会」が理想。

まりオンニの地元でも介護者の集まりが行われた。オシャベリタイムという名称は介護者のナニナニというよりも、軽いのりで楽しそうでいいな~と思っていた。
でも…
そこに集まった人の多くがある老人ホームにすでに家族を入所させている人であり、民生委員だったというのです。

うーーーん、私ちが求めているものとはどこかズレがある。

行政が考えている地域支援?というようなモノが、実際の家族介護者が求める支援とかけ離れている?

介護者支援という言葉は近年出てきているけれど、実際のところ、何をすべきなのか…って部分は表面的にしかとらえられてないのかも。

だから、我が帯広市などは、温泉でリフレッシュしてちょ!程度なのよね。
一泊くらい温泉いったからって何が変わる?(タダでおいしいもの食べられるけどさ…)正直疲れるだけだったり。

何も期待は出来ないね。
介護者自らが支援の輪を作るしかないのかもしれないね。

最近はどこの行政も子育て支援に力を入れている。
広報などでそれを見ると、その半分、イヤ、三分の一、10分の一でもいいから介護者支援に目を向けて欲しいと思う。