今は懐かしい過去の旅行を振り返って見る事にしました~と言うのも宮古友鱗会40年の記録を編集するに当たり日時等正確さを記す為に記載記録ばかりではなく写真も参考にアルバムを引き出して調べている内に若かりし頃の写真も必然的に目に入り~この頃は痩せてスタイルも良し、何よりも黒々とウエーブの髪があったのが懐かしく見入る事暫し… それを見ている内に~ここはひとつ海外旅行を主体にまとめて見ようと思い立ちました。
旅行順に連載予定
香港マカオ編
昭和46年10月19日~3泊4日 羽田空港 午前9時10分出発(中華航空公司機:CI・801便・16C席)⇒午後2時45分 香港 敬徳空港 着
私にとっては初めての海外、確か…飛行機も初めてであったように記憶する。何もかも初体験の始まり~為替も1ドル360円の固定レートの時代。持ち出し円も制限されておりました。
香港に着いて機内から1歩踏み出した途端、ムッとする熱気が体を包む。空気調整された機内の所為もあろうがやはり南の国と言う印象。
港内から出て直ぐバスにて九竜市街観光~高層ビルの乱立、人、車の多い事。 看板、ネオンの広告塔の多さ、極彩色で華やかには感じるが雑多、乱立の感が強く、統制がとられているのだろうが不均等な風景に映る。華やかだが美しいとは~?
ネーザンロード 【インペリアルホテル】 3泊
翌日は新界地区観光~国境近辺のロクマチャオより中国側を眺望。とにかくバスを降りるとその場所に必ず物売りの少年少女、みすぼらしい姿の集団で囲まれ執拗に購買を迫る~こちらも集団で行動しないと怖いくらいの経験もする。
帰途=錦田城門村(カムチイン)を城外から眺めるだけ~何分治外法権的魔窟的存在の場所の由で危険な説明がガイドよりあった事を覚えている。
午後は香港島観光 タイガーバム公園 * 島で一番美しいと言われる白浜 レパルスベイ(浅水湾) * 夕食はアバディーンの船上レストランで食事した後、ナイトツアーは香港100ドル夜景と言われるビクトリアピークへ。
(船上レストラン)まで送り迎えの小船で~
日中見たあの高層ビル、雑多で極彩色の看板、ネオンがこの時の為であったのかと錯覚させるような素晴らしい夜景が眼下いっぱいに輝やき広がっていた。
(貧困層の多い地区の路上)
更に次の日は水上翼船でマカオ観光へ
ポルトガル領マカオ
セントポール寺院:ペンニア寺院:ドックレース場(休日でレースは見られず):国境付近等 観光~昼食はリスボンホテルにてポルトガル料理(どんな料理であったか忘れている)ワインだけは渋くて口に合わず飲めなかった事は記憶に残る。商店街では金製品が並んで呼び込み売りつけが激しいかったが、事前にガイドより買う時は偽物覚悟での助言なのか他に意図があるのか一言が言い伝わっていた?
香港に帰途乗船前のわずかの時間 カジノに寄る事が出来て時間つぶしに賭けたら20ドルばかりの上りも嬉しい初体験であった。
香港に戻っての夕食はショウを見ながらの香港最後の夜。
敬徳空港 午前10時25分出発⇒ 午後4時25分 羽田空港 到着
特記 初めての海外旅行=ドキドキ、ウキウキ の出発前の気持。
パスポート申請受領に盛岡へ2回出向く 旅券 3000円
コレラ予防接種 宮古港検疫所⇒医院 経由で 1000円
持ち出し円 100000円以内 1ドル=360円 100円=60香港ドル
更に若かりし頃!