ヨーロッパ編 3 昭和54年5月8日~
ベルギーからスイスへ
アントワープの1日はよく歩いた印象。正午前にホテルに到着後はダイヤ取引所:ダイヤ研磨工場:中央駅:市街見聞:夕食のレストランへの移動は全部徒歩であったから結構な距離を歩いたと思う。
5月11日 7時 モーニングコール:8時 朝食:9時 出発 夜に雨が降った模様で舗道が濡れているが眩しい陽の輝く朝。雨をもらった木々の緑が一段と色濃く映る。 バスにて 約1時間20分 空港のあるブリッセルへ移動。
アントワープは良い天気であったがブリッセルは雨降り~車中から市内観光。
首都だけに建物も道路も綺麗に美しく整備されて近代的。アントワープとは大違いな面が目に付く。更に坂の多い印象。
グランプラス=小さなパリ:大広場を囲んで市庁舎;王の家:ギルドハウス:王宮:ミッシェル教会:小便小僧像等 雨の車中から短時間の観光。
12時50分 ブリッセル空港 サビナ航空⇒ジュネーブ空港12時50分 到着 ここでも夏時間で同時間発到着? 機上からアルプスの白い山々が陰影鮮やかに神々しい感じで見られ降下と共にレマン湖がはっきりと見られるように~美しい!
空港で両替 250ドル54000円=417.5スイスドル。
スイスは快晴。湖上遊覧船で昼食兼遊覧後、イギリス公園:花時計:英雄像:オビーブ公園(花):旧市街のサンピエール寺院:宗教改革記念碑:カルバン、ファレス、ベーズ、ノックスの立像:ジュネーブ大学:スイスの英雄ディファール将軍の馬上像:等を順観。 観光中常にと言いて良いくらい視界に入る風景があった。それはレマン湖にある大噴水である。世界一150m噴き上げの由~遠くからでも見られる道理である。
宿泊は空港近くの パンタジュネーブホテル 2泊の予定。
大噴水をバックにスイスレマン湖畔
鏡のように輝く外装の大きなホテル。前日までの古い歴史のホテルとは違い、その面影は全くない近代的建物で~私向きの感じに何かホッとする感じを覚えたような…フロントロビーも広く明るい。部屋も広々、1枚ガラスの外景が一目瞭然。調度品も真新しく全体的に明るい広い清潔が良かった。
翌12日 今日も快晴。8時バスにて国境を越えてシャモニーの村へ。 快適なドライブ。車中から白い山々が絵に描いたな美しさで見られる。岩場では数人のグループに子供女性も混じって岩登りの練習だろうか? そんな風景が数か所。半裸で日光浴のカップルの姿も見られる風景を眺めながら~10/30到着。
20分置きに出るロープウエイ発着場へ~行列の続く人混み。グループで乗り込むように言われていたが、グループを作る前に外人に囲まれたまま押し込まれて上昇。途中1か所乗り換え、次の箱が来るまでの待合せ~シャモニーの家々が小さな点になる高さまで登っている。雪原にスキヤーの動きもかすかに見える。この場所からエギューデュミディ3842メートル展望台まで上昇。
年に何回もないと言う眺望の絶好気象
モンブラン4807mを主頭にエギューベルト4121m・ダンデュジェアン4013m等アルプスの高峰が四方八方に臨める幸運に恵まれた観光になりました。
下山後昼食にレストランに入るが、ここも大変な人混み、予約していたから座れたが、なかなか料理が上がってこない。イライラするがガイド曰く~これが当たり前の由
シャモニーの村