ヨーロッパ編 2
オランダ&ベルギー
ホテルを出て直ぐ目につくのが戦争慰霊碑が立つダム広場である。
この街の中心的存在でここを起点にして道路が放射状に各地へ伸びている。中央駅に伸びるダムラーク通り:一番古くからのワイルム通り:繁華な商店街カルファ通り(365日歩行者専用で凄い人通りの繁盛ぶり)アムステルダムの銀座通りと言える場所か:その他 ニューウェンダルク通り等 繁華な通りには商店が軒を並べ金製品・銀製品・木靴・陶器・ダイヤ細工品・デパート・映画館・本屋等々あらゆる店が集まっている。他の通りは閑散としている感じ~夕食前の約1時間半余~街を散策。
食事場所はホテルの屋内であるがその作りはまるで野外と見間違うような天井の高く広い場所に観葉植物&花々が繁る装飾で~格式のあるホテルの一面を見せられた感じ。料理も素晴らしい感じであったと記録するが詳しい献立は忘れている。優雅な気分の約2時間~9時過ぎなのであるが外はまだ明るい夕焼けの空である。日本では考えられない不思議を感じると共に遠い異国に来ている気分をいやがうえにも感じる瞬間であった。
ナイトツアーに参加 50ギルダー5400円。
ホテルの裏通りも日中散策した時は人通りもないに等しい場所であったが~この時間ネオン、その他の明かりが灯り~様子が一変している。人の行き来も俄然多く驚きであった。目的の劇場まで行く道すがらがどうやら飾り窓の界隈である事に気付く。 カーテンの締まっている所は営業中、カーテンが開いている所は誘客の模様で工夫を凝らした部屋の装飾と自らの姿態を精一杯演出しているのだろう。
劇場は1階のショウを見たら2階~3階へと移動して観劇出来る仕組み。
1階ヌードショウ(国柄なのでしょうか、規制が緩やかなのでしょうか 踊る方も見る方も天真爛漫そのもののように厭らしさ抜きに楽しんで居る雰囲気。女性客多いのにも意外であった。2階映画。 3階は絵を見ているよな錯覚を覚えるような演出でのショウで各階とも最後まで見ていたら何時になるものか判らず12時近くで引き上げる。
5月10日 今日も良い天気。昨夜は疲れたとも思わず旅行の第一日目を過ごしたがぐっすり眠れた所を見ると疲れていたのだろう。
7時30分ホテル出発。バスにてベルギーアントワープへ向かい10時到着。
市内に入って気付く事は道路が狭く紙くずやその他が散乱、その狭い道路に駐車の車の列、我々の乗った大型バスが度々往生。改築と思われる建物がやたら目につく事もあってか雑然とした街の印象。アムステルダムとは大分違う。
【ヨーテルアントワープホテル】 11時過ぎ到着。
ホテルで昼食後 【ダイヤモンド取引所】 見学 高価なダイヤを扱うだけに凄い警備。警備員の案内で取引所に入る。 大きなドーム体育館のような広さ、その広い中にテーブルとイスが何列にも並び売人と買人の商談交渉が行われていて~その声が重なり合ってひとつの複雑な音となって構内に充満し異様な響きとして聞こえる。 別室に移りダイヤを購入 0.5カラット670ドル
ダイヤを選ぶ
次の予定地に移動する道すがら黒シーツ、山高帽、ひげの特徴ある人たちを見かけるが勿論みな別人であるが同じような風貌、容姿。四角い黒鞄を持ってその鞄と手首が鎖で繋がっている。ダイヤが入って居る鞄か?ユダヤ人であろうか?
アントワープの街で…
午後7時 街のレストランで夕食会 正装の由。陽が明るい7時。
好きなものを注文してと言われても迷いながら何が何やら良く判らないながら隣同士相談して決めた記憶だけは残る。 丁度夕食時でレストランは満員。現地の人たちの食事風景を目にするが、まぁー賑やか、食べるより話の方が~そして女の子もワインなど1ボトルでは足りない飲みっぷりには驚かされる。更に食事時間の長い事。 我々は9時にはレストランを出たがまだまだ続きそうな雰囲気。
9時~美しい真っ赤な夕焼けのアントワープの空であった。
更に若かりし頃 4
成人式の日であったかな?