TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

おしょう油とバルサミコ酢

2010-10-26 09:00:00 | Gourmet-Cooking

なぜだかわからないけれど、
とても相性のいいおしょう油とバルサミコ酢(黒)。
最近よく作るのは、れんこんのきんぴら。
仕上げにバルサミコ酢を入れると、
味にコクが出るのです~フシギ・・・

今回は、ごぼうでやってみました。
ごぼうは、斜め切りにして酢水にさらしたあと、
水気をよくふいてゴマ油で炒めます。
お酒とお砂糖を加えてから、
フタをして、ごぼうがやわらかくなるまでしばらく蒸し煮にします。
ごぼうがやわらかくなったら、
おしょう油とみりんを加えて、煮詰めます。
最後にバルサミコ酢で仕上げ。
今回は、バルサミコ酢を多目に入れてみました。



できあがり~



うーん・・・やっぱりオイシイ・・・
お酢の酸味はすっかり消えて、コクが増しています。
バルサミコは、普通のビネガーなどより熟成が進んだお酢なので、
こういう効果が出るのでしょうね・・・


屋形船に乗りました

2010-10-25 09:25:04 | Business



先週金曜日は、珍しく、夜、お仕事でした。
ウチの会社の大スポンサーで、
大変お世話になっている会社から、
ある組合の秋のイベントで屋形船を仕立てるので、
落語家さんをコーディネートしてほしいという依頼があり、
ウチから直接は手配できないので、
プライベートでもとてもお世話になっている女性社長のHさんにお願いして、
落語家さんを紹介していただきました。
当日の私の仕事は立会いです。
例えば、コンパニオンさんやアルバイトさんを手配した場合でも、
その人単独でお仕事に行ってもらうということは禁止されており、
必ず立ち会わなければいけないことになっているのです。
依頼してくださった方(会社でかなりエライ方です)が、
気を遣ってくださり、落語家の師匠はもちろんですが、Hさん、私の席まで
ご用意くださいましたので、
何でもお手伝いをさせていただこうと思っていましたが・・・



このように、ちゃんとお世話をするお着物の素敵な女性がいらしたので、
私は、皆さんの写真を撮るくらいのことしかできませんでした。
この日参加なさったのは40人ほど。
屋形船は、少人数で乗り合いということも可能ですが、
今回は貸切でした。



お料理は、お刺身やお寿司のほか、



江戸前のキスやコチ、エビやイカの天ぷらがふるまわれます。
揚げたてでとてもオイシイ・・・

お料理をひとしきりいただき、落ちついたところで、
いよいよ落語です。
古今亭菊之丞師匠は、
歌舞伎の役者さんかと思われるほど、端正な顔立ちで、
とても素敵な方でした。
まくらやお題の「紙入れ」もとても面白く、
日本の伝統芸能って素晴しいなあと実感。
お声も、ハイバリトンくらいでしょうか、とても素敵でした。

考えてみれば、そこにいただけで何の仕事もせず・・・
お仕事とはとても言えないようなお仕事でした~
よい経験をさせていただいたことに感謝です。

ウチに帰って、なんだかクラクラしていることに気づきました。
実は船が大の苦手で、
仕事なので迷惑をかけるわけにはいかないので、
強力酔い止めを飲んで臨んだのですが、
緊張もあったのでしょうね~
乗っている間と帰るまではなんともなかったのですが、
やっぱり船には酔っていたようです~


さんまづくしの会

2010-10-24 09:53:12 | Life
昨日は、生徒さんのレッスンとコーラス教室のあと、池袋に行っていました。

古くからの音楽のお友達Mメさんに誘っていただいたのですが、お魚がとってもオイシイお店で、さんまを食す会...食い意地がはってますから、これは何をおいても行かなければ...(笑)

集まったのは、Mメさんの生徒さんを中心に総勢7人。私は初めてお会いする方ばかりでしたが、仲間に入れていただき、とても楽しい時間でした。
北池袋にある、硯家というお店は、うどん屋さんなのですが、新鮮なお魚のメニューも充実。
昨日は、さんまのオサシミに始まり、塩焼はもちろん、ネギを巻いて天ぷらにしたものなど、今年不作といわれたさんまを堪能しました。
青魚は体にとってもいいですものね。
ごちそうさまでした~

マリネチキン カレー味

2010-10-23 09:39:24 | Gourmet-Cooking

いいお天気の週末になりました。
昨日は、珍しく夜も仕事で、屋形船に乗っていました。
自慢じゃありませんが船が大の苦手なので、
かなり緊張感がありましたが、無事に終わりホッとしました。
この様子はまたご報告します。



カンタンにできてバリエーションがきくマリネ。
ポークでもチキンでもオイシイです。
最近はボイルしたじゃがいもでも作ったりしてます。
今回は、鶏むね肉で・・・
適当な大きさに切ったお肉と、
オリーブオイル、
にんにくスライス1かけ分、カレー塩、カレー粉、こしょうを
一気にビニール袋に入れ、
モミモミして1日ほどおいて、
あとはフライパンで焼くだけです。

鶏肉は、焼きすぎるとパサパサになってしまいますが、
オリーブオイルでコーティングされているので、
しっとり焼けます。
フライパンに並べたら、中火でそのままいじらず、
お肉の断面が半分くらい白くなってくるまでガマン。
そうしたらひっくり返して、あとは全体に火が通ればできあがり。
この焼き方だと、
ちゃんと火が通ってしかもパサパサになりません。



カレーとほのかなガーリックの香り・・・
とてもおいしくいただけました。


蒸しガキのシンプルソテー

2010-10-22 09:06:46 | Gourmet-Cooking



今日の話題と関係ないですが、ひこにゃんです。
勢いに乗って連れて帰ってきてしまいましたが、
なんか愛らしいでしょ・・・なごみます・・・
中には鈴が入っていて、チャリチャリ音がします。
(熊よけ・・・笑)

ひこにゃんはカブトをかぶっているのですが、



ダンナさんがこんなイタズラを・・・
めくっちゃダメですってば・・・



これからカキがおいしい季節ですね。

山育ちの私にとっては、
地元にいた頃は、カキが食卓にのぼる日はかなりユウウツでした。
昔は、輸送事情もあまりよくないため、
内陸部では、海産物はタブーな感じ。
特にカキは(ウチではほとんどカキフライでしたが)、
生臭いし、形状もグロテスクだし、かなり悪印象・・・
海産物の中では、塩鮭が一番と思ってました~笑

それからだいぶ経ち、大学も終えて東京に移り住んだ頃、
すすめられておそるおそる食べた生ガキが、
なんとオイシイこと!
カキっておいしいものだったんですね~
それ以来、自分でも買って料理するようになりました。
今回は、いただきものの蒸しガキ(冷凍)。
冷蔵庫で自然解凍した後、
よく洗って水気をふき取り、
米粉をまぶしてオリーブオイルでソテーしました。



もちろん小麦粉でもいいのですが、米粉はカリッとしますよ。
焼きかげんもまあまあうまくいきました。
焼きすぎると硬くなってしまいますから・・・

カキ自体に味があるので、
レモンなどをしぼればそれだけで十分です。
今回はすだちを使いました。
プリプリでとってもおいしいカキでした。
もう1袋あるので、
今度は、TVで見た「カキの黒こしょう煮」を作ってみるつもりです。