なぜだかわからないけれど、
とても相性のいいおしょう油とバルサミコ酢(黒)。
最近よく作るのは、れんこんのきんぴら。
仕上げにバルサミコ酢を入れると、
味にコクが出るのです~フシギ・・・
今回は、ごぼうでやってみました。
ごぼうは、斜め切りにして酢水にさらしたあと、
水気をよくふいてゴマ油で炒めます。
お酒とお砂糖を加えてから、
フタをして、ごぼうがやわらかくなるまでしばらく蒸し煮にします。
ごぼうがやわらかくなったら、
おしょう油とみりんを加えて、煮詰めます。
最後にバルサミコ酢で仕上げ。
今回は、バルサミコ酢を多目に入れてみました。
できあがり~
うーん・・・やっぱりオイシイ・・・
お酢の酸味はすっかり消えて、コクが増しています。
バルサミコは、普通のビネガーなどより熟成が進んだお酢なので、
こういう効果が出るのでしょうね・・・
先週金曜日は、珍しく、夜、お仕事でした。
ウチの会社の大スポンサーで、
大変お世話になっている会社から、
ある組合の秋のイベントで屋形船を仕立てるので、
落語家さんをコーディネートしてほしいという依頼があり、
ウチから直接は手配できないので、
プライベートでもとてもお世話になっている女性社長のHさんにお願いして、
落語家さんを紹介していただきました。
当日の私の仕事は立会いです。
例えば、コンパニオンさんやアルバイトさんを手配した場合でも、
その人単独でお仕事に行ってもらうということは禁止されており、
必ず立ち会わなければいけないことになっているのです。
依頼してくださった方(会社でかなりエライ方です)が、
気を遣ってくださり、落語家の師匠はもちろんですが、Hさん、私の席まで
ご用意くださいましたので、
何でもお手伝いをさせていただこうと思っていましたが・・・
このように、ちゃんとお世話をするお着物の素敵な女性がいらしたので、
私は、皆さんの写真を撮るくらいのことしかできませんでした。
この日参加なさったのは40人ほど。
屋形船は、少人数で乗り合いということも可能ですが、
今回は貸切でした。
お料理は、お刺身やお寿司のほか、
江戸前のキスやコチ、エビやイカの天ぷらがふるまわれます。
揚げたてでとてもオイシイ・・・
お料理をひとしきりいただき、落ちついたところで、
いよいよ落語です。
古今亭菊之丞師匠は、
歌舞伎の役者さんかと思われるほど、端正な顔立ちで、
とても素敵な方でした。
まくらやお題の「紙入れ」もとても面白く、
日本の伝統芸能って素晴しいなあと実感。
お声も、ハイバリトンくらいでしょうか、とても素敵でした。
考えてみれば、そこにいただけで何の仕事もせず・・・
お仕事とはとても言えないようなお仕事でした~
よい経験をさせていただいたことに感謝です。
ウチに帰って、なんだかクラクラしていることに気づきました。
実は船が大の苦手で、
仕事なので迷惑をかけるわけにはいかないので、
強力酔い止めを飲んで臨んだのですが、
緊張もあったのでしょうね~
乗っている間と帰るまではなんともなかったのですが、
やっぱり船には酔っていたようです~
古くからの音楽のお友達Mメさんに誘っていただいたのですが、お魚がとってもオイシイお店で、さんまを食す会...食い意地がはってますから、これは何をおいても行かなければ...(笑)
集まったのは、Mメさんの生徒さんを中心に総勢7人。私は初めてお会いする方ばかりでしたが、仲間に入れていただき、とても楽しい時間でした。
北池袋にある、硯家というお店は、うどん屋さんなのですが、新鮮なお魚のメニューも充実。
昨日は、さんまのオサシミに始まり、塩焼はもちろん、ネギを巻いて天ぷらにしたものなど、今年不作といわれたさんまを堪能しました。
青魚は体にとってもいいですものね。
ごちそうさまでした~
いいお天気の週末になりました。
昨日は、珍しく夜も仕事で、屋形船に乗っていました。
自慢じゃありませんが船が大の苦手なので、
かなり緊張感がありましたが、無事に終わりホッとしました。
この様子はまたご報告します。
カンタンにできてバリエーションがきくマリネ。
ポークでもチキンでもオイシイです。
最近はボイルしたじゃがいもでも作ったりしてます。
今回は、鶏むね肉で・・・
適当な大きさに切ったお肉と、
オリーブオイル、
にんにくスライス1かけ分、カレー塩、カレー粉、こしょうを
一気にビニール袋に入れ、
モミモミして1日ほどおいて、
あとはフライパンで焼くだけです。
鶏肉は、焼きすぎるとパサパサになってしまいますが、
オリーブオイルでコーティングされているので、
しっとり焼けます。
フライパンに並べたら、中火でそのままいじらず、
お肉の断面が半分くらい白くなってくるまでガマン。
そうしたらひっくり返して、あとは全体に火が通ればできあがり。
この焼き方だと、
ちゃんと火が通ってしかもパサパサになりません。
カレーとほのかなガーリックの香り・・・
とてもおいしくいただけました。
今日の話題と関係ないですが、ひこにゃんです。
勢いに乗って連れて帰ってきてしまいましたが、
なんか愛らしいでしょ・・・なごみます・・・
中には鈴が入っていて、チャリチャリ音がします。
(熊よけ・・・笑)
ひこにゃんはカブトをかぶっているのですが、
ダンナさんがこんなイタズラを・・・
めくっちゃダメですってば・・・
これからカキがおいしい季節ですね。
山育ちの私にとっては、
地元にいた頃は、カキが食卓にのぼる日はかなりユウウツでした。
昔は、輸送事情もあまりよくないため、
内陸部では、海産物はタブーな感じ。
特にカキは(ウチではほとんどカキフライでしたが)、
生臭いし、形状もグロテスクだし、かなり悪印象・・・
海産物の中では、塩鮭が一番と思ってました~笑
それからだいぶ経ち、大学も終えて東京に移り住んだ頃、
すすめられておそるおそる食べた生ガキが、
なんとオイシイこと!
カキっておいしいものだったんですね~
それ以来、自分でも買って料理するようになりました。
今回は、いただきものの蒸しガキ(冷凍)。
冷蔵庫で自然解凍した後、
よく洗って水気をふき取り、
米粉をまぶしてオリーブオイルでソテーしました。
もちろん小麦粉でもいいのですが、米粉はカリッとしますよ。
焼きかげんもまあまあうまくいきました。
焼きすぎると硬くなってしまいますから・・・
カキ自体に味があるので、
レモンなどをしぼればそれだけで十分です。
今回はすだちを使いました。
プリプリでとってもおいしいカキでした。
もう1袋あるので、
今度は、TVで見た「カキの黒こしょう煮」を作ってみるつもりです。