先週金曜日は、珍しく、夜、お仕事でした。
ウチの会社の大スポンサーで、
大変お世話になっている会社から、
ある組合の秋のイベントで屋形船を仕立てるので、
落語家さんをコーディネートしてほしいという依頼があり、
ウチから直接は手配できないので、
プライベートでもとてもお世話になっている女性社長のHさんにお願いして、
落語家さんを紹介していただきました。
当日の私の仕事は立会いです。
例えば、コンパニオンさんやアルバイトさんを手配した場合でも、
その人単独でお仕事に行ってもらうということは禁止されており、
必ず立ち会わなければいけないことになっているのです。
依頼してくださった方(会社でかなりエライ方です)が、
気を遣ってくださり、落語家の師匠はもちろんですが、Hさん、私の席まで
ご用意くださいましたので、
何でもお手伝いをさせていただこうと思っていましたが・・・
このように、ちゃんとお世話をするお着物の素敵な女性がいらしたので、
私は、皆さんの写真を撮るくらいのことしかできませんでした。
この日参加なさったのは40人ほど。
屋形船は、少人数で乗り合いということも可能ですが、
今回は貸切でした。
お料理は、お刺身やお寿司のほか、
江戸前のキスやコチ、エビやイカの天ぷらがふるまわれます。
揚げたてでとてもオイシイ・・・
お料理をひとしきりいただき、落ちついたところで、
いよいよ落語です。
古今亭菊之丞師匠は、
歌舞伎の役者さんかと思われるほど、端正な顔立ちで、
とても素敵な方でした。
まくらやお題の「紙入れ」もとても面白く、
日本の伝統芸能って素晴しいなあと実感。
お声も、ハイバリトンくらいでしょうか、とても素敵でした。
考えてみれば、そこにいただけで何の仕事もせず・・・
お仕事とはとても言えないようなお仕事でした~
よい経験をさせていただいたことに感謝です。
ウチに帰って、なんだかクラクラしていることに気づきました。
実は船が大の苦手で、
仕事なので迷惑をかけるわけにはいかないので、
強力酔い止めを飲んで臨んだのですが、
緊張もあったのでしょうね~
乗っている間と帰るまではなんともなかったのですが、
やっぱり船には酔っていたようです~