5月24日イタリアワインセミナー(3)を開催しました。 今回は南イタリアの赤ワイン4種類とシチリア島の白ワインの5種類を飲み比べてもらいました。 イタリア特有のぶどうの品種が多く、飲み比べによって違いがよくわかりました。 一番人気は、南イタリアで最初にD.O.C.G.となったカンパーニャ地方のタウラジ【2008】、アリアーニコというぶどうで造られています。 香りが複雑で余韻が長いワイン、まだこの先、飲み頃を迎えるまで、熟成による味わいの変化を楽しむ事ができるワインです。 次に人気があったのは、ネグロアマーロというぶどうで造られたプーリア州のスクインツァノ リセルヴァ ウィリエーダ 【2008】 やっぱりイタリアならではのぶどう品種のワインが人気でしたね! さて、6月、7月はスペインワインです! 6月28日(土) 19時~20時30分 7月26日(土) 19時~20時30分 ご興味のある方は、お早めにご予約くださいね。 ★タイフ ジビッボ 【2012】 生産地 シチリア島 生産者 フィーナ ヴィーニ ぶどう品種 ジビッボ(100%) ジビッボは、モスカート ディ アレッサンドリアのシチリアでの名前です。通常は、生食したり、甘口ワインに仕立てることが多い品種です。 グリーンがかった黄金色、白い花や白い果実の華やかなアロマの中に、かすかにハーブっぽいニュアンスがあります。フルーティでやわらかな口当たり、程よい酸が全体を支えています。 ★プリミディーヴォ ディ マンデュリア ゾッラ 【2012】 生産地 プーリア州 DOC 生産者 ヴィニエティ デル サレント ぶどう品種 プリミティーヴォ 紫がかったルビーレッド。レッドチェリーやブラックベリーの豊かで複雑なアロマにスパイスやなめし皮のニュアンスが混ざっています。リッチな口当たり、驚くほど豊かな果実味とタンニンがあり、素晴らしく長い余韻が感じられます。 ★スクインツァノ リセルヴァ ウィリエーダ 【2008】 生産地 プーリア州 DOC 生産者 ロッカ ディ モリ ぶどう品種 ネグロアマーロ(70%)、サンジョヴェーゼ(30%) 良い年しか造らない、造らない年は、オンリィ ロッソにブレンドします。畑は、白亜質の粘土土壌です。 収穫は手摘みで行います。大きなオークの樽で醗酵し、醸しは45日間行います。 フランス産の樽で2年間、瓶で1年間熟成しています。すこし野生的でスパイシーな風味で、アマローネのような凝縮感があります。 オークのバニラ香が、かなり強く感じられます。強めのタンニン、口当たりは甘さがあります。 ★エオス 【2009】 生産地 カラブリア I.G.P. 生産者 セナトーレ ヴィーニ ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニヨン 45% メルロ 45% ガリオッポ 15% ラズベリーやブラックベリー、チェリーの華やかなアロマに、様々なハーブの香りが混ざっています。 口当たりは柔らかく、しっかりとした骨格、心地よいタンニンが感じられます。 ◆ ’09年が「ガンベロ ロッソ2013」で2ビッキエリ*、「ベレベーネ2013」でオスカー/クアリタ プレッツオ ★タウラジ【2008】 生産地 カンパーニャ DOCG 生産者 ヴェゼーヴォ ぶどう品種 アリアーニコ タウラジ村から産出されるこのワインは、南イタリアで最初にD.O.C.G.となりました。 濃厚、肉付きがよく、非常に熟しており、ジャミーなブラックベリーのパイやプラムソースのフレイバーの中に、洗練されたシルキーなタンニンが織り込まれている。このフルボディでモダンなワインは、甘いハーブや灰、そしてモカのノートが長い余韻の中に感じられる。飲み頃は今から2022年。 91点 「ワインスペクテーター012.12.31」 |
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明るい未来につながることを心から祈っています。
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