7月13日(土)チーズセミナーを開催しました。 5種類のチーズの食べ比べを楽しみました。
パリジェンヌに人気のシェーブル「クロタン」の熟成違いの食べ比べはおもしろかったです。
若いうちは酸味が残っていてさっぱりと夏向き、少し熟成が進むともう少しコクが出てきて、シェーブル苦手な方も逆に食べやすくなります。 どちらもこの時期おいしいチーズですね。
「フロマージュ トロイハーブ」は、バケットにつけて食べてもおいしく、これもまた夏向きなさわやかチーズです!
「トムとジェリー」でお馴染みの穴が開いた「エメンタール」は、そのまま食べてもいいですが、今回は薄くスライスして、きゅうりのサラダと一緒にサンドイッチにして食べました。 味わいはクセがないので、チーズ初心者でも大丈夫です。
青かびと白カビの両方が楽しめる「カンボゾラ」は、欲張りなチーズですがこちらも食べやすく、よく冷えた白やスパと気軽にあわせることができる、同じく夏向きチーズでした!
★シャビィニョル (クロタン・ド・シャビニョル) A.O.P 熟成期間の違いの食べ比べ 2P・1760円 シェーブル(山羊乳)フランス ロワール河中流域
パリで人気のシェーブル(山羊乳)チーズです。 春から夏にかけて出産をし、美味しいミルクを出してくれる、今が旬のシェーブル(山羊乳)チーズです。
若いうちは、白いカビが付いています。さわやかで、酸味があります。ロワール地方のミネラル感豊かなキリッとした、辛口の白ワインとの相性は抜群です。
熟成したものは(セック)青、白、グレーのカビをまとい、中身はホクホクとした食感、濃厚さを感じます。 フランスでは、熟成したものの方が、人気です。軽くフルーティーな赤ワインとの相性がいいです。
ドゥミ・セックの熟成は約12日。しっとりした生地と優しい酸味、山羊乳のコクには、すっきりと辛口の白ワインがぴったり。 熟成約5週間、水分が抜けてきゅっと締まり周りにはグレーや青色のかびをまといます。シャンピニオンの香りと木の実に似た濃厚な味わいで、後口に微かに辛味があることも。
お好みでジャムやハチミツをかけても美味しいです。
★フロマジェ トロイハーブ 800円/100g フレッシュタイプ 牛乳 フランス ブルゴーニュ地方
まろやかな口どけのクリーミーなフレッシュ・チーズ。まわりには、香り高いハーブをあしらいました。 爽快感あふれるコンビネーションです。生クリームを添加しているのでコクのある味わい。口どけもよく、滑らかです。 サラダやアミューズに。お肉料理やポトフ、茹でたてのジャガイモにのせても美味しいです。
スパークリングワインとの相性が抜群です。冷たい白ワインともよく合います。
★エメンタール サヴォワ 760円/100g ハードタイプ 牛乳 フランス サヴォワ地方
マンガ「トムとジェリー」に出てくる、大きな孔(チーズ・アイ)のあいたチーズ。スイスで有名ですが、国境を 隔て、フランスのサヴォワ地方でも造られています。塩味が少なく、カルシウムが豊富なヘルシーなチーズです。 高い温度帯で熟成しプロピオン酸菌を働かせることにより、ガスが発生し、大きな孔(チーズ・アイ)が出来ます。 プロピオン酸菌から、ほんのり酸味を感じます。 あっさりとした味わいでナッツやクルミを思わせるような甘味が感じられます。 チーズ・フォンデューの材料にも使われるチーズです。スライスしてサンドイッチにしたり、よく解けるのでオムレツにもオススメです。
さわやかな白ワイン、軽くてフルーティーな赤ワインとよく合います。
★カンボゾラ
850円/100g 白かび・青かび 牛乳 ドイツ
白かびチーズの中には、マイルドな青かび。青かびチーズが苦手な方でも、美味しく食べていただけるチーズです。 フランスの白かびチーズ、カマンベールとイタリアの青かびチーズ、ゴルゴンゾラをモデルに両方のチーズの美味しさを取り入れた新しいタイプのチーズです。生クリームを添加したコクのある味わい。口どけもよく、滑らかです。 酸味のあるライ麦パンとよく合います。ハチミツやジャムをかけても美味しいです。
スパークリングワイン 白ワイン、フルーティーな赤ワインとよく合います。
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