阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

マニフェストを進化させるために

2009年10月10日 23時49分10秒 | 政治
 今日は早朝から、各地でのイベントでの挨拶に駆け回りました。

 和歌山市(和歌山商工祭り)、かつらぎ町(母子寡婦福祉大会)に出席した後、橋本市では、お世話になった方々への挨拶回りを行いました。さらに、だんじり祭りでも挨拶をさせて頂き、その後は海南市に移動して、先ほどまで、3つの会合をハシゴしました。

 国会議員になると「挨拶」の機会が格段に増えるのですね。休日は、朝から晩まで選ぶのが難しいほど「挨拶」の機会でいっぱいですが、だからこそ、個人としての活動が大切だと思います。

 候補予定者として活動している時は、イベント会場の外で演説をしたりビラ配りをしていたので、イベントで挨拶できる現職は大変有利だと思っていました。しかし、檀上から挨拶をしたからといって特別に支持が広がるわけではないと思います。結局はひとりひとりの心にふれる活動を積み重ね、信頼を構築していくことが、唯一の方法なのでしょうね。

 一方、与党議員としては、会合のテーマに応じて印象的な挨拶を行い、民主党政権になったことで政策がどう変わるのか、その一端を紹介する必要もあるでしょう。3分間に全力を注ぐための準備と、反射神経を磨く必要があると痛感しています。

 さて、外務委員会、海賊・テロ対策特別委員会に配属になったこと、大きな責任とやりがいを感じています。民主党のマニフェストでは、こども手当など内政については明快な数字で公約しているものが多い反面、外交や安全保障の問題については解釈の余地を残すものもあります。従ってマニフェストの内容を進化さなければなりません。必要だと思うことを積極的に提言する責任は新人議員であっても同じです。和歌山にいて入手できる情報は限られますから、東京で研究機関やNGOと連携して活動や、現場での情報収集も不可欠になるでしょう。

 地元で活動する時間が限定されるからこそ、地元活動は最大限効果的に行わなくてはなりません。

 写真:橋本市のだんじり祭り


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