阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

台風12号の被災地への対応

2011年09月08日 10時22分57秒 | 政治

 紀伊半島を直撃した台風12号によって多くの被害が出ています。

 犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

 私は民主党からの派遣で「アジア政党会議」に出席するため中国の南寧にいたこともあり、私自身の動きは制約されてしまいましたが、できる限りの情報収集を行い、電話等で連絡を取りながら、和歌山2区としての対応を急いでいました。被災地の痛ましい様子は中国のテレビにも大きく報道されていました。一方、岸本周平和歌山県連代表、そして最も被害の大きな紀南地域を選挙区にする玉置公良衆議院議員が迅速な対応をしてくださり、平野防災担当大臣、阿久津内閣府大臣政務官に現地に入って頂いた他、平野防災担当大臣を団長とする政府視察団が和歌山県に入っています。また、9日には野田総理も和歌山県、奈良県の被災地に視察に入ります。

 すでに、和歌山県は災害救助法の適用対象になっており、(9月2日)、和歌山県知事の要請により、自衛隊が広範囲に展開しています。

 昨日、中国からの帰途、飛行機から見た景色は、川から流れ出した泥水が見たこともないほどの広範囲にわたって海を黄土色に染めていました。

 私自身も今日から被災地に入り、玉置代議士をサポートしながら、政策提言につながり状況把握とニーズ調査を行います。