そりゃー、そーだろーなー、テレビのCM(NTTコミュニケーションズ)で
「ビジネスにおける、ITの役割はひとまず終わろうとしています」
っていって、画面には
「さよならIT」
って出てくるぐらいだしなあ(ここの3段目真ん中の広告、広告をクリックするとすぐにCMが始まり、音が出ます)、
IT優等生といわれたイトーヨーカドーは、結局ITコストがかさみ、
セブンイレブンと合併して、セブンアンドアイという、自分たちの名前が
後になるという屈辱を味わわなければならなくなった昨今、
「IT投資に意義があるのか?」と懐疑的にならないほうが、おかしいよね。
ここのニュース
日本のIT投資への意識は世界最下位、ガートナー調べ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0518/gartner.htm
先進国の中で、日本が最下位ということですが、一般に先進国のIT投資意識は低いみたいです。1位インド、6位中国です。
先進国は、一通り投資したから低いんでしょうね。
ガートナーグループの人などは、コンピューター化を進めたほうが良いという意見のように見えるけど、そーなのかなあー、まじコンピューター化のコストが足引っ張ってて、過剰なコンピューター化は経営上好ましくないと思うが。。
で、今のコンピューター化は、過剰に近いと思う(Excelマクロで十分っていうのも、プログラムつくってる)。コンピューター業界の人は気がつかないだけで、コンピューターの投資効果のなさや問題を、経営陣は気づき始めてしまったということだろう。
日本の場合、それより通信への投資のほうが儲かるし。。。
まー、国も、それに早く気づいて、IT先進国家になるんじゃなくって、ITでみんなが幸せになるような国家を目指して、余計な開発に税金を投入しないようになってくれると、税金を納める国民は、ありがたいんだけどね。
国でもROEを求めて、投資に見合う利益(受益者負担分+コストカット分)がないときは、開発をしないという立場が大切だよね。