ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

IBM中古PC+SuSEで約2万円から販売-九十九電機

2007-05-29 19:03:16 | Weblog

ここのスラッシュドットニュース
九十九電機、IBM中古PC+SuSEで約2万円から販売
http://slashdot.jp/linux/07/05/29/0348232.shtml

(元ねたはこことのこと)によると
(以下斜体は上記スラッシュドットからの引用)


 九十九電機は2007年5日28日、日本 IBM とノベルの協力を得て、 5月30日から Linux 搭載中古 PC「Refreshed PC with Linux」を販売すると発表したようだ。「SUSE Linux Enterprise Desktop 10」が導入された中古PCの価格は1万9,800円から。


貧しい自治体や、学校みたいなところで、
Linuxを使うようなところにはいいのかな?

企業だと、やっぱWindowsかMac(デザイン・印刷関係)でしょうから・・・

貧しい自治体は贅沢言わず、これで我慢しろと。。(^^;)

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一般的な編集ソフトの作り方 その1:どんなことをするのか

2007-05-29 14:05:42 | 開発ネタ

 今日から新しいシリーズ「一般的な編集ソフトの作り方」というのをはじめます(きのう「一般的なエディタの作り方」と書いたのですが、こっちのほうがいいので、こうします)。




■どんなことをするのか?-方向性

 編集ソフトというと、

・テキストエディタ
・ドローイングソフト
・レタッチソフト(=写真の加工をするソフト)
・ワープロ
・DTPソフト
・フローチャート作成ソフト
・CASEツール
  :
  :

 といろいろあります。しかし、どれも編集するという行為は同じで、編集しているものが違うだけです。
 このように、「編集する」という行為が同じ以上、これら編集ソフトにおいて、共通した作り方というのがあるのですが、その部分について考えてみたいと思います。




■共通している部分とはなにか。。

共通している部分は、大きく、以下の3点です

1.画面の構成

 メインの画面があり、いろんな操作するための画面(ダイアログを含む)がいくつかでています。常時出ているもの(パレットと呼ばれる)場合もあれば、操作するときに一時的に出るダイアログもあります。
 
 そして、操作するためのメニューがあり、

 操作するには、操作したいものをクリックして選択します(エディタのカーソルのように、かならずしもそのものずばりを選択するわけではないにしても)


2.メモリ上に、要素(編集しているもの)をもつ
 そして、メモリ上に編集しているものをもちます。
 このもちかたは、
   ・配列で持つもの
   ・(連結)リストの形で持つもの
 があります。


3.イベント発生時の動き
 追加、削除、移動などのイベントが発生した場合、
 
  1.メモリ上の要素に変更があれば変更する
  2.表示位置の変更をする
  3.再描画する

 という手順で行います。2の表示位置の変更処理をどの範囲で行うのかはものによってちがいますが、たいていは、紙や画面の大きさを考えないで位置をきめ
(ページはたいてい考える)3の再描画で、そのうちどの範囲を描画するか考えます。




■どんなことをするのか?-概要

 ということで、ここでは、エディタやドローイングソフトなどにおける
・画面構成
・メモリ上への要素展開
・イベント処理方法
 について、一般的なやり方を示しながら、個別の編集ソフトでは、どこをどのように気をつけたらいいかについて説明します。




 で、次回なのですが、まず、「メモリ上への要素展開」について説明します。



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ドコモ2.0って、Linuxに関係あるの?なわけないか。。。

2007-05-29 10:28:17 | Weblog

ドコモ2.0の宣伝、

「アナコンダ、変わった名前だなあ・・・」
「アンナだよ」

っていうじゃないですか。。

アナコンダ(anaconda)といえば、Linuxのインストーラーですよね・・・
なーぜー、anaconda?

スクラッチから、anacondaでインストールするくらい変わった?
(確かにあの変化は劇的だったが。。。)

なぜ、Linuxのインストーラーがでてくるのか、気になるウィリアムのいたずらなのでした。。

P.S 一応、Gooの辞典でanacondaを引いたら、
  アナコンダという蛇があるらしい。もしくは、一般的に大蛇の意味




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株価のトレンドラインをハフ変換で引くことを考える

2007-05-29 02:33:04 | Weblog

 ある人と株の話をしていたら、「本に、”トレンドラインは何回も引きなおしましょう”ってある」って言う話をきいた。
 うん?何回も引き直したら、自分に都合のいいように引かれてしまうんではないのかなあ?とおもって、考えたんだけど、そもそも、トレンドを示す線というのを自動的に引くことは出来るのだろうか?




 かりにトレンドラインがでているとすれば、株価データは、点(株価)のあつまりだけど、その点の真ん中あたりを線で繋げるっていうことになる(理科の実験のとき、データの真ん中あたりに線を引くような感じ)。
 そして、その線を中心に、データは正規分布することになると思う。

 つまり

   株価=トレンド+(データのランダムウォーク:これは正規分布に従う)

 っていうことになると思う。

 実際、債権などを求めるブラックショールズの微分方程式の元となる考え方である、伊藤過程は、
   株価=トレンドの関数+(データのランダムウォーク:これは正規分布に従う)

 であり、トレンドの部分が関数だと、伊藤過程、たんなるトレンド「ライン」だと、一般化したウィナー過程であると思う。今回は、トレンド「ライン」の問題なんで、一般化したウィナー過程で考える。つまり、

   株価=トレンドを示す線+(データのランダムウォーク:これは正規分布に従う)

と考えられる。




 そのとき、トレンドを示す線はどのように求められるか?ということになる。
 まあ、最小二乗法でもいい気がする。。。

 でも、ふと思ったんだけど、離散している点の線を引いて、特徴(トレンド)を求めるのなら、ハフ変換でもいいんじゃないかなあ?と思った。

 で、最小二乗法にしろ、ハフ変換にしろ、求めた直線に関して、このトレンドが正しければ、このラインから実際の株価との差を平均との差と同等と考えて、シグマを求めた場合、
 2σの値に95.5%程度が入るはずである。

 同様な理論としてボリンジャーバンドがあるが、一般のボリンジャーは、トレンドからでなく、単純に株価から2σを求めてしまう。
 したがって、ランダムウォーク分だけしか考慮していないので、トレンドが出たような、正規分布を崩す要因(大幅な決算下方修正、TOBによる株価上昇など)が現れると、2σにはりついてしまうことになる。
 そして2σに張り付く前の段階、1σぐらいのときは、ランダムウォークの正常値なのか、トレンドが出ていているのかが、わからない。

 トレンドを考慮することにより、トレンドによる売買と、2σによるリスク範囲の想定ができるようになる。




 このような論点からの具体的な売買は、別のときに考えることにして、今回は、ハフ変換のこの考えが正しいかどうかについての調べ方を考えてみたい。

1.ハフ変換は、ここのひとここにおいていたりする。

2.この人のやり方だと、
(1) 宣言をします.
(2) g_ht.AllocateHoughTable() を用いて、ハフ変換用のメモリを確保します
(3) g_ht.HoughTranform() を用いて、元画像をハフ変換します
(4) g_ht.SaveRecognitionImage() を用いて、逆ハフ変換を実行します

とやるようだ(斜体は上記ソースコードのコメントより引用)

3.元画像は、
画像のサイズは 横 x=360, 縦 y=720pixelのようなので、
横は360日分(180日分で2ドットずつ同じ値を書いてもいい、90日分、4ドットずつ。。)をとる。
縦は、最大最小で幅を決めて、

 株価に相当するところを適当な色で、SetPixel(いろをつける関数)すればいい。

4.かりに線が出てきたとしたら、どうするかについては次の機会に。。


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