ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

翻訳機を使って、ローカライゼーションする場合の手順をまとめてみる-その6

2008-03-19 17:59:13 | Weblog

シリーズ化してしまった「翻訳機を使って、ローカライゼーションする場合の手順をまとめてみる」のつづき

ローカライズするには、次の3つの手順が必要

(1)国際化対応プログラムになっているか確認
(2)翻訳
(3)翻訳したものを戻し、稼動するか確認

ということでした。そして、前回までで(2)の翻訳部分が終わりました。
今回は「(3)翻訳したものを戻し、稼動するか確認」です。




■翻訳したものを確認する理由

 翻訳が終わったら(まあ、終わる前でもいいんですけど)、その訳したものをつかって、ちゃんと動くかどうか確認します。確認する理由は・・・テストしなきゃいけないでしょ!っていう話もあるんですけど、そのほかに

・日本語の長さによって、おかしくなる可能性がある
 日本語が長すぎて、びよーん!となってしまったり、文字列でメモリをとっているとき、1文字2バイトになることによって問題が生じる(バッファオーバーフロー)っていう可能性もあります。
 これらを確認します。
 また、短すぎても、おかしい場合もあるし。。


・訳していないところ、訳しちゃいけないところがある可能性がある
 たとえば、XMLのタグを書き出すところで、STOPってあった場合、これを「中止」とかにしてしまうと、各国別々のXMLになってしまうので、タグの部分は全部英語でいこう・・なのに訳してあるとか、
 文字コードの16進埋め込みで、ある値がはいってて、本来、そこも訳さないといけないとか、そーいう部分があるかもしれない。。。


 などなど、あるので、もう一回訳したものを入れて、確認します。
 で、確認NGなら、そこの言葉を登録なり、修正なり、削除なりして、
 OKならリリースって言うことになります。




 このシリーズ、やっとこれで、おわりです(^^)


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要求仕様の発注者ビューガイドラインのデータモデル、振る舞い編が公開されてる。

2008-03-19 14:06:10 | Weblog

 NTTデータ、富士通、NEC、日立、構造計画、東芝ソリューションなどなどによる、「実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者ビュー検討会」というところで、「発注者ビューガイドライン」という、要求仕様のガイドラインを作っていて、昔は、画面編しかなかったけど、最近、データモデル、振る舞い編もできたみたい。

どこにあるかというと、
発注者ビューガイドライン(ダウンロード可能)
http://www.nttdata.co.jp/cview/guideline.html

の一番下、同意して、ボタンクリックしたら、そこに書かれているIDとパスワードをいれると、まず、

「概説編と用語集ダウンロード」のページにいく。

そしたら、右側の「発注者ビュー検討会」と書いてある下のコンテンツリストみたいなところを見てください。
「画面編ダウンロード」
「システム振る舞い編ダウンロード」
「データモデル編ダウンロード」
とあるので、それぞれをクリックすると、げっとー!!できます。




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