さっき、NHKスペシャルで、
「食の安全」をどう守るのか
~冷凍ギョーザ事件の波紋~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080330.html
っていうのをやってた。
あの毒餃子の件だけど、はじめに毒餃子をたべて大変なことになっちゃう前に、
異臭がするとか、3件のケースが報告されていたそうな。。
しかし、それを見落としてしまったっていう問題。。
これなどは、報告があったら、その報告をデータベースにしておいて、商品発注画面で、
その商品をバイヤーさんが発注しようとしたら、そーいう”やばい報告”があるのを知らせればいいっていうことになるだろう。
また、別の話で、アメリカのバーガーキングでは、
冷凍庫の温度が上がった時間をチェックしていて、普段(補充などで)あけることのない時間に
温度が上がっていたら、「おかしい!!だれか侵入したな(-_-)」ってことで、すぐに
調べるということだった。
これに対して、「日本は、温度をしらべても、そーいう監視をしていないから」と解説していたけど、こーいう自動的に監視していて、おかしいことがあったらアラートを上げるというのは、まさにリアルタイムBI(ビジネスインテリジェンス)の世界の話だ。
上の報告の話も、もちろん、自動的に監視してアラートをあげる(そのアラートを発注画面にだす)ということなので、BIの話といえるだろう。
とはいえ、BI自体の話は、古くさい話なので、BIのマッシュアップ(さっきの例でいえば、商品発注画面は、Web化されてあって、それに、報告データベースからやばい情報を抽出するWebサービスを作成し、クライアント側で表示するよう、GreaseMonkeyを使ってマッシュアップするっていう感じ)とか、さらに、オープンソースBIの話と絡めるとか、なんかひとひねりは必要だと思うけど、
食の安全にからめて、リアルタイムBI+マッシュアップとか、SOAとかの新しい話っていうシステム提案は、アリだと思うね!