今回は友人A氏にリクエストされた「ニルバーナ」をモチーフに。
でも正直言って、ゴメンナサイ、1,2曲しか実際のところ知らなくて、
とにかく、ギターボーカルのカート・コバーンが左利きで、人気絶頂の頃、ピストル自殺をして、そのままバンド解散になったっていう、
ワイドショー的な知識しか持ち合わせてなかったのであります。
仕方ないので、どんなのがいいのか具体的に聞いてみた所、友人A氏はかなりのスニーカーフェチで、カートコバーンが履いてた靴をモチーフに、ということだったんで、こんな感じのTシャツになっちゃいました。
vandalismというのも正直、意味不明なのです・・・
こんないい加減な絵でいいのかなあ、と、おそるおそる見せたところ、
とても喜んでくれたのでホッと胸をなでおろした次第でございます。
やっぱ、心臓に悪いんで、きちんと聴いて、良さがわかってから描かなくちゃだめだね。
生き様から垣間見ると、ゴッホ的でもあるし、きちんと聴けばきっといいところもいっぱいあるんだろうけど、ゴッホは大好きなんだが、ニルバーナはなんかいまいち聴く気がしないというか、
それじゃあ引き受けなきゃいいじゃん、と言われればそれまでなんだけど、ヒットした曲はかっこいいし、何で聴こうと思わないのか考えたところ・・・
なんだか、死への世界に引きずり込まれる感じがするんだよね・・・
生き様はゴッホに似てるんだけど、ゴッホの絵は生きる力に溢れてるというか、「生きたい!」って言う気持ちが作品に表れてる感じがして、プラスのエネルギーをもらえる気がするんだけど、
ニルバーナは逆に「死にたい」っていう気持ちが出てるというか、生きるエネルギーを吸い取られる感じがするというか。
聴いてると、「生きたい」っていう気持ちが薄れてくるんじゃないかという、漠然とした不安が頭をもたげてくる予感がするんだよね・・・
もちろん、これは私的な捉え方なんで、好きな人には大変申し訳ないんだけど。
だから、あんまり「ニルバーナ」を聴く気がしないんではないか、
と、考える今日この頃でありんす。