こんな内容をこのブログに書き込むつもりはまったくなかったんだけど・・・
今朝の新聞を見て、情けなくなって書き込むことにした。
新聞によると、どうやら社会保険庁は今回の年金の記録消滅問題に関して「全職員に責任がある」として「賞与を自主的に返納すること」を過去の管理職OBを含めて呼びかけるらしい。
まったく、もう・・・・
なに考えてるんだか・・・
この問題はさあ、以前からわかってて、「調査を依頼した人だけ調べます」「領収書がない人は、こちらのミスであろうが、年金は未払いだったことになる」と言って、全記録を調べようとしなかったことに原因があるんじゃないのかね。
もちろん、書き写したときにミスがあったんだろうけど、そのミスがわかった時点で「5年でも10年でもかけて全記録を調べます」って決定すれば、こんな騒ぎになることはなかったんじゃないの?
騒ぎが大きくなってから「1年で調べます」とか、「賞与を・・・」なんて言っても、なんか、その場しのぎをしてるだけっていう感じしかしないもん。
強制的に徴収してんだからさあ、もっと誠意を持って取り組まないとみんなの反感を買うに決まってんじゃん!
誠意ある対応だ、と周りが判断したら、「ミスは誰にでも起こるからしょうがないね」ってみんな思ってくれるよ。
そういう決定をした「お偉方」に責任があるんであって、末端の職員にまで責任を押し付けるなんてね・・・
そういうときに限って「責任はみんなに・・・」なんて、そんなこと考えてるから、ここまで騒ぎが大きくなっちゃうんだよなあ。
彼らの本音は「ミスした奴の責任で、自分たちは関係ない」って思ってるってのがバレバレだっつーの!
結局、返納された賞与も一般会計に入っちゃうから、年金の補充としては使われないらしい。
しかも、「自主的に」だもんね・・・
やってることに、まったく意味がないって事にも気がついてないんだよ!しかも、その対応が「泥縄」なんだから、情けないよね・・・
・・・・・
なんか、税金も、年金も、払いたくなくなっちゃうよねえ・・・
あーあ、・・・・・
モチベーションを下げてくれちゃうよ。
しかし・・・
6月賞与のたった5%~50%なんだけど、ぼくの年収と比べてあまり変わらないのが我ながら情けない・・・
こちとら、すずめの涙みたいなお金でがんばってるんだなあって情けなくも思うし、けど、誇りにも似たものも感じるしで、
ちょっと複雑な気分・・・
とにかく、騒ぎが落ち着いたら、自分の分がどうなってるか調べに行かなくちゃって考える今日この頃です・・・