7月6日に行われた「みんなのうた real」に行ってきました。
会場は満員御礼で立ち見が出るほどでした。
早めに着いて良かったとホッと胸をなでおろした次第です。
1番目に登場したのは「ホッチカズヒロ」さん。
彼は、本業はアニメーターさんで、NHKの「みんなのうた」の「空へ」という歌のアニメを手がけてるそうで、
今回は、夢の初ライブだったそうです。
すごく緊張したらしく(初めてだもんね)とても初々しい感じだったけど、演奏や歌はすごく上手で、
ボクが初めてライブをやった時なんかよりも断然よかったんじゃないかなあ。
まあ、ボクと比べたりなんかしたら、すごく失礼なんだろうけどね・・・
次に登場したのが、友人Kのユニットで、メンバーは「坂本サク」さん、「松崎舞」さん、んで、「しまだあや」さんです。
坂本サクさんもアニメーターで、いろいろな作品を手がけているらしいんだけど、キーボードもすごく上手だったなあ。
最近のアニメーターさんはオリジナルの作品に音楽も自分で付けたりしてるみたいだよ。
松崎舞さんもとても澄んだ歌声で、すぐにでもプロでやってけそうな気がしました。
とにかく、今まで友人Kのライブを何回も観たし、もともとクオリティの高い演奏をしてたんだけど、
その中でも、最高の出来栄えで、このユニットでこのままCDデビューできちゃうんじゃないかというくらい感動しました。
アニメの映像とコラボしてたり、凝ったアレンジだったりしたのは、きっと、坂本サクさんの力がすごくあったんだろうけど、
こんなアコースティックな感じのライブで、こんなに感動したのは生まれて初めてでした。
ささくれだった心を持ってるせいか、なかなかこういった音楽になじめなかったんだけど、
ホントに初めての体験でしたね。
友人Kの歌もあいかわらずいい感じだし、このライブを観た人はすごく得したと思うよ。
シンセサイザーとパーカッションと歌だけというシンプルな構成なのに、とても、音に厚みがあって、ノリもあり、いい感じだったね。
やっぱり、音大出た人はちがうねえ。
「みんなのうた」の「花風車の森」でデビューしたらしいんだけど、ホンッとに歌うまいです。
お客さんの乗せ方も上手だし、「プロ」って感じがすごくしましたです。
でもやっぱり、今日一番の出来は坂本サクさん率いる、友人kのユニットだったような気がするなあ。
ホント、今日は行ってよかったよ。
自分の中に「こんな曲も好きなんだなあ」ってことも発見できたしね。
最後になったけど、友人Kに、「うちのTシャツ着てくれてありがと」と言いたいです。
というわけで、なかなか楽しめた一日でした、