yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

ガンダム。

2011年01月17日 | たわごと、ひとりごと

Photo ここ最近、レンタルDVDは「機動戦士ガンダム」。

ボクが子どもの頃に放送してたアムロ・レイが主役のいわゆる「1年戦争」時代のTVシリーズ。

これがヒットして、このあとずーっと続いてるみたいなんだけど

これ以外の作品はなんか観る気がしないんだよね。

「Zガンダム」をチョロット見たけど

まるっきり主人公のキャラに共感できなかったというか、

あのシャアがノースリーブおよびグラサン姿のマッチョで現れてちょっと引いちまったというか、

とにかくお話の中にグイグイ引き込まれることなかったんで、しらけた状態で観続けるのも時間の無駄だしキチンと観てない。というか観続ける気が起きなかった。

だけどこの最初のシリーズは大ヒットしただけのことはあるよ。

大人になった今観てもやっぱ面白い!

お話の最初からグイグイ引き込まれていってしまう。

なんつっても敵方のジオン軍に魅力的なキャラがたくさんいるのがいいよね。

こういうお話は敵が魅力的だと盛り上がるもんだし。

あと、単なる悪役だと思ってた「ザビ家」の人たちが実は「家」にはほんとに忠実で、部下なんてどうでもいいんだけど「家」の誇りだけは譲れないと思ってるところが今観るとなんかせつなく感じさせるというか。

それぞれ屈折した育ち方をしちゃったのかなあっていろいろ思わせてくれる。

単なるロボットアニメで終わらせてないところが、いいよ。というか人間ドラマがメインな気がする。

あと、登場人物がすごく多いんだけど、それぞれのキャラが立ってるからそのことも全く気にならないし、すべてのエピソードが必要性のあるお話に思えるところもすごい。

これくらい長いお話になると大概中だるみするモンなんだけどね。

今週はソロモン攻防戦でドズル・ザビが守ってたソロモンが墜ちる話だったんだけど

「家」のために殉ずるドズルが不憫で不憫で・・・。

「平家物語」と同じように「ザビ家物語」を観てる感じだね。

「源平合戦」も平家の「栄枯盛衰、おごれるものはひさしからず」的な悲劇があったから面白かったんだとおもうんだよね。

この「ガンダム」もそういった側面を感じさせてくれるから壮大な一大叙事詩を思わせてくれる。

一般にはオタクのものと思われてるガンダムだけど

この最初のTVシリーズだけはきっと楽しめると思うよ。

ま、絵自体も古くてアニメの動きもぎこちないからそこが気になる人はアウトかもしれないけど

一応オススメしときますです。

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コメント
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