yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

あいも変わらずお金持ちのための政策がつづく。

2014年11月05日 | 国際・政治
日銀の円安への誘導政策のおかげで
円安が加速されて、輸出関連企業の株価が上昇している。

まあ、これ自体は別に悪いわけじゃないんだけど・・・

安倍さんには、株投資家(資本家)への優遇しか手がないように思われるね。

バブルを経験して長い低迷の時代を過ごした日本には
株価上昇を手放しで喜んで、設備投資や給料アップに励む企業や
儲かったからといって消費(無駄遣い)に走るお金持ちは
ほとんど存在しないんじゃないの?

競馬やパチンコなんかの博打で儲けたお金は
さらに儲けを出すために博打に投資するギャンブラーと同じで、
株価で儲けた投資家達は
それを元手にさらなる株へ投資に躍起になるだけのような気がする。

つまりは一般の世の中にはそのお金は回っていかないんだよね。

どんなに日銀がジャブジャブお札を刷ったとしても
デフレ状態が続いてるのはそのせいだと思うよ。

お金を使う場所を
株価の操作に向けるのは
はっきり言って効果が薄いんだよね。

こんなにみんながお金を使おうとしないで溜め込もうとするのは
年金を代表する社会保障制度に不安があるから
いざというときのために使わないでとっておこうと思うせいじゃないのかって思う。

振り込め詐欺で今も多くの被害が出ているのがその証拠だよ。

世の中には、お金はあるところにはたっぷりあるんだよ。

んで、何か起きたときにそのお金を使って解決しようと
お金持ちはみんな考えているに違いない。

だから、そんなに貯め込まなくたって
何とかなるような制度をしっかりと整備してあげれば
どんどん消費に使うようになるんじゃない?

国の政策としては
そちらの方に投資するべきなんじゃないのなって思うんだよね。

コメント
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