映画 『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』 予告編
昨日に引き続き、「ドキュメンタリー映画」。
カナダ出身の売れないヘビメタバンドのお話。
昔からヘビメタには全く興味がわかず、
もちろん今も全く興味はないんだけど、
最近、ドキュメンタリーものにはまってて
手当たり次第に観てるんで
音楽ジャンルにはあまり意識せずレンタルしてみた。
「売れない」からこその苦しみ・・・
「売れない」からこそ感じる妬み・・・
「売れない」からこそ生まれる嫉妬・・・
「売れない」からこそ感じる愛情・・・
「売れない」からこそ生じる他者への気持ち・・・
前回の「キューティー&ボクサー」にも通じる普遍のテーマがここにもある。
たった一人で生きてる人にはこんなドラマは生じない。
やっぱり、自分以外の他者とどうつながって生きていくのか・・・
そこが大事なんじゃないの?っていうのを
こういうドキュメンタリー映画は
ひしひしと感じさせてくれる。
昔から「一発屋」なんていうのはどこの国にもあるわけで、
それは、北米でも同じこと。
でも、
もちろん、「一発」のヒットだけじゃ食ってはいけないわけで、
でも、
その「一発」が引き際を見失わせてしまうわけで、
いや、ホントに
「人生塞翁が馬」とはまさにこのこと、みたいな感じ。
過去の栄光よもう一度・・・とばかりに打って出たツアーは
小さなライブハウスばかりで
バンドのメンバーよりも少ない客の前での演奏・・・。
50歳代でこれを食らうと、アンヴィルのメンバーだけじゃなく、
どんな人でもきっとめげちゃうだろうね。
オリジナルメンバーとしてはG.VoとDrしか残ってなく
その二人の物語として映画は進んでいくんだけど、
ラストの日本でのコンサートシーンは
「ホントによかったね~」と心から思わされた。
日本のマーケットってすごく温かいんじゃないかって気がした。
けど、やっぱ気のせいか?
彼らも、この映画の終わりが人生の終わりじゃないし、
今後もたぶん、バンドの成功とは程遠い人生にはなるとは思うけど、
それでも苦労しながらも、ずっと彼らを理解して支えてくれる素敵な家族もいるし、
それを獲得しただけでも「成功した」っていえるんじゃないかって思う。
人と人が理解しあい、
愛し合い、
支えあって生きていくっていうのが
それが一番の幸せなんじゃないかって
ホントつくづくそう思うよ。
ヘビメタ嫌いな方も、
きっと感動すると思うので
機会があったらぜひご覧あれ!
昨日に引き続き、「ドキュメンタリー映画」。
カナダ出身の売れないヘビメタバンドのお話。
昔からヘビメタには全く興味がわかず、
もちろん今も全く興味はないんだけど、
最近、ドキュメンタリーものにはまってて
手当たり次第に観てるんで
音楽ジャンルにはあまり意識せずレンタルしてみた。
「売れない」からこその苦しみ・・・
「売れない」からこそ感じる妬み・・・
「売れない」からこそ生まれる嫉妬・・・
「売れない」からこそ感じる愛情・・・
「売れない」からこそ生じる他者への気持ち・・・
前回の「キューティー&ボクサー」にも通じる普遍のテーマがここにもある。
たった一人で生きてる人にはこんなドラマは生じない。
やっぱり、自分以外の他者とどうつながって生きていくのか・・・
そこが大事なんじゃないの?っていうのを
こういうドキュメンタリー映画は
ひしひしと感じさせてくれる。
昔から「一発屋」なんていうのはどこの国にもあるわけで、
それは、北米でも同じこと。
でも、
もちろん、「一発」のヒットだけじゃ食ってはいけないわけで、
でも、
その「一発」が引き際を見失わせてしまうわけで、
いや、ホントに
「人生塞翁が馬」とはまさにこのこと、みたいな感じ。
過去の栄光よもう一度・・・とばかりに打って出たツアーは
小さなライブハウスばかりで
バンドのメンバーよりも少ない客の前での演奏・・・。
50歳代でこれを食らうと、アンヴィルのメンバーだけじゃなく、
どんな人でもきっとめげちゃうだろうね。
オリジナルメンバーとしてはG.VoとDrしか残ってなく
その二人の物語として映画は進んでいくんだけど、
ラストの日本でのコンサートシーンは
「ホントによかったね~」と心から思わされた。
日本のマーケットってすごく温かいんじゃないかって気がした。
けど、やっぱ気のせいか?
彼らも、この映画の終わりが人生の終わりじゃないし、
今後もたぶん、バンドの成功とは程遠い人生にはなるとは思うけど、
それでも苦労しながらも、ずっと彼らを理解して支えてくれる素敵な家族もいるし、
それを獲得しただけでも「成功した」っていえるんじゃないかって思う。
人と人が理解しあい、
愛し合い、
支えあって生きていくっていうのが
それが一番の幸せなんじゃないかって
ホントつくづくそう思うよ。
ヘビメタ嫌いな方も、
きっと感動すると思うので
機会があったらぜひご覧あれ!