yabanjin-soulのTシャツ魂

ロック魂を手描きで表現するyabanjin-soulのたわごと・ひとりごと

映画『アメリカン・ハッスル』

2017年11月06日 | 映画
映画『アメリカン・ハッスル』予告編


今週は「アメリカンハッスル」をレンタルした。

まずは予告編のプレビューをどうぞ。

1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、アブスキャム事件を題材にしたサスペンスドラマ。自由と引き換えに、FBIが仕掛ける悪徳政治家検挙を狙ったおとり捜査に協力させられる詐欺師たちの姿を、スリリングに映し出していく。メガホンを取るのは、『世界にひとつのプレイブック』などのデヴィッド・O・ラッセル。『ザ・ファイター』などのクリスチャン・ベイルを筆頭に、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスら、実力派スターが結集してクセのある登場人物たちを熱演する。

*  *  *

毎週必ずレンタルしてるんだけど最近はなかなか面白い映画にヒットしなかった。
でもこれは久々のヒットだったな~。

やっぱり実話をベースにしてると、
話の展開に違和感がないんだよね。
ある事態に出くわした人間が感じて行動することって大概決まってて、
実話だとそれがスムーズに進むんだけど、
奇をてらおうとしたり、
いろんなことを詰め込もうとしたりすると大概強引な展開になってしまう。
そうなったらもうおしまい。
B級からC級作品に転落していってしまう。

だから、最近は「実話物」にどうしても偏ってしまうんだよね。
それくらい脚本家の想像力がなくなってしまった証なのかもしれない。
ここ最近フィクションでも信頼できるのはC.ノーラン監督作品ぐらいなものだもの。
あ、でも今回のデヴィッド.O.ラッセル監督も信頼できる監督の一人だった。

*  *  *

注目はクリスチャンベイルの役者魂!
太鼓腹になり頭もわざわざ剃り上げハゲを演出。
最初は「ズラ?」とも思ったけど、
あれはきっと剃り上げてるね。

かれはホントに根性の入った役者さんだと思うよ。
日本の役者さんで、役柄のためにわざわざ太ったり頭をハゲにしたりする人いる?
いないよね~。
まあ、ハリウッドでも少ないと思うけど。
ホント、感心するくらいの役者魂を感じたね。

ハラハラドキドキしたい人、役者魂!に触れたい人にお勧めできる作品です。
ぜひご覧になると良いと思いますよ~。

コメント
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